ももよろず日記

東北の旅は
世界遺産に登録された平泉・中尊寺（岩手県）からスタート。

中尊寺は850年、慈覚大師円仁によって開かれ
その後、奥州藤原氏によって大規模に造営されました。

一山寺院で、境内にはたくさんの建物があります。

有名な金色堂は参道を進んだ奥にあります。

門を入って

いきなりの上り坂が続きます

月見坂という風流な名前がついていますが、
とてもそんな気分には浸れません

やっと上り切ったあたりで、
杉並木などの新緑が楽しめる気分に･･･

紅葉も素晴らしいと思います

参道沿いには小さなお堂がいくつも建っています。


いたる所、あじさいが満開でした

そして、金色堂に到着し入場


当然、撮影禁止なので写真はありませんが
それはそれは豪華絢爛
金の中にちりばめられた細かい貝細工が
一層豪華さを引き立てていました。

昭和40年頃に修復されているとはいえ
800年以上の歴史を持つ世界遺産です。

隣にある讃衡蔵（さんこうぞう）では
所蔵の美術品や仏像などが展示されていて
見ごたえがありますが
私的には、金色堂の修復作業VTRに釘付け


そして、その先にある
旧覆堂（きゅうおおいどう）･･･金色堂を保護するための建物

この朽ち果てた雰囲気もたまりません

さらに奥には、白山神社があり
神社のわきには、歴史を感じさせる能舞台


こちらが中尊寺本堂です


そして、私が訪ねた1週間ほど前から
秘仏　一字金輪佛頂尊が御開帳となりました。

数年（前回は12年前とのこと）に一度しか見られない
貴重な仏像です。
もちろんこんな貴重な機会ですので見てきました。

この建物の中です。
人肌に似たやさしい色合いが印象的でした。

そして世界遺産なのは、金色堂だけではありません。

平泉駅を中心に点在する世界遺産をめぐる
バス「るんるん号」にのって毛越寺（もうつうじ）へ。



つづく


中尊寺　公式ホームページ
http://www.chusonji.or.jp/index.html
平泉観光協会
http://hiraizumi.or.jp/index.html