「地球の歩き方 日本」 を買ってみた

カテゴリー │国内旅行

海外旅行好きな中高年の方なら一度はお世話になったことがあるのでは?という旅の書籍「地球の歩き方」

ネットがない時代も海外に行くならとりあえずこれ1冊あればなんとかなるというお守りのような存在。

ツアーならともかく、自由旅行には必携でした。

私も数冊お世話になっています。


コロナ禍で海外旅行向けのガイドが厳しい状況の中、出版されて話題になったのがこちら

地球の歩き方 日本


※画像をクリックするとAmazonにリンクします。

日本人(日本語)のための日本のガイドです。

47都道府県の情報が1冊に凝縮されているのですが、ありそうでなかったと評判になり、発売当初は売り切れでなかなか買えませんでした。

コロナ禍でなかなか旅行に行かれない中で、「妄想旅」という方も多かったのかも!?


というわけで、少し状況も落ち着いてきた今頃になって、ふと思い出して買ってみました。

見てください!この厚さ。



ページは1000ページを超えてます(@_@) 旅行本というより百科事典です。

重さは約1kg。車旅以外は持ち運びたくないレベル(苦笑)

(ダウンロードできる電子書籍版もあります)




各県こんな感じでまとめられています。

中高年にはちょっとつらい文字サイズではありますが(苦笑)、家でパラパラとめくりながら、まだ行ったことのない都道府県の知識を深めたり、思わぬ穴場を発見したり・・・

旅が面白くなるための基礎情報も。



巻頭には、お城や古墳の知識、現代建築、酒造などをまとめた特集もあります。


最近は、SNSで見つけた最新情報やGoogle Mapがあれば十分という方も増えていると思いますが、紙のガイドブックはパラパラめくっていると、自分の関心ある分野以外のものも目に留まったりして新たな発見をすることもあります。

旅好きさんにはぜひおすすめしたいガイドブック、いや事典でした~(笑)





 

外資系の予約サイトは危険!?

カテゴリー │国内旅行【偽メール・詐欺サイト】に注意!

最近ニュースで気になったこと。

予約サイトを経由した宿の予約に関するトラブルが急増

旅行好きとしては見過ごすわけにいかないので、警鐘も兼ねてご案内したいと思います。




主に外資系(海外の会社の)宿泊予約サイトで頻発しているそうです。

例えばこんな例

行ってみたら宿がなかった。写真は他の施設のものを無断借用
「旅行予約サイト」トラブル増で注意喚起――「返金ない」「返信ない」相談は2倍 ブッキング・ドットコム"貸別荘"無断掲載も(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース


宿泊料金が予約サイトから入金されないトラブル
旅行予約サイト最大手でまさかの「入金遅延」騒動、ブッキングドットコムの周知不足にホテル困惑(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


宿泊する側、施設側ともにトラブルが発生しています。

いずれもブッキングドットコムというサイトで発生しているトラブル。

上記の2件は、詐欺などの犯罪や訴訟問題にもなり得るもので、特定の企業の問題ともいえそうですが、これ以外に利用者側の認識不足でトラブルとなっているケースも増加していると聞きます。

たとえば、「キャンセル料がかからないと思っていたのに請求された」「キャンセルしたのに(事前にクレジット決済した分が)返金されない」といったものです。

事前決済しているにもかかわらず現地に行ったらダブルブッキングになっていた・・・など。


かつてはツアー以外の個人旅行を希望する場合、旅行会社のカウンターでそこそこの手数料を支払い、宿や交通機関の予約をお願いするというのが当たり前でした。

しかし今やネットから個人予約するのが普通になっています。

国内のホテルや旅館を予約するサイトは、

国内資本の「じゃらん」「楽天トラベル」などに加え、外資系のものが検索結果に多く表示されるようになってきました。

外資系で有名なものは「ブッキングドットコム」「トリバゴ」「エクスペディア」「アゴダ」などがあります。

それに伴って、知識不足や、目先の安さに飛びついてトラブルに巻き込まれる人も後をたちません。

国内サイトなら電話やメールで説明を求めることも可能ですが、海外サイト相手だとトラブル時の相談窓口というのも日本語対応してもらえないこともあります。



私は旅好きなのでかなりの頻度で予約サイトを利用します。

なんなら旅の予定がなくても予約サイトなどをのぞいて、妄想旅していることもあるくらいです(爆)

今のところトラブルに遭ったことはありません。

下記のようなことに注意しながら予約サイトを利用していますのでご紹介します。


宿の予約サイトは日本の企業が運営するサイトを使う

私が利用する宿泊予約サイトは下記のいずれかです。

① じゃらん

じゃらんはリクルートが運営していて、宿泊ポイントがたまり、また会員ランクに応じてクーポンや割引もあります。

ビジネスホテルなど比較的安価なホテルは品ぞろえもよいので、クチコミを参考によく利用します。

飲食店系と違い、実際に宿泊しないとクチコミ投稿できないしくみ(かつ、運営会社のチェックも入る)なのでクチコミも信頼性があります。


② 一休(ヤフートラベル)

一休は、ヤフートラベルと提携しています。

ハイクラスのお宿が充実していて、たまに贅沢(といってもビジネスホテルよりちょっとレベルアップ)してもいいかなという時に利用します。

じゃらんと重複する宿もあるので、プランやお値段を比較することもあります。


③ 楽天トラベル

コロナ禍前には海外のホテル予約に利用しました。

当時から海外予約サイトにはちょっと不安を覚えていましたので。

プランの紹介やクチコミも日本語のものが見られるので選択する際にも安心です。


決済はなるべく現地でカード払い

予約サイトによっては、予約時にオンライン決済することで割引をしてくれるところもあります。

オトクなようですが、私はけっこう早い時期に計画を立てて予約をしてしまうので、支払いは現地払いにしています。

キャンセルした場合の返金トラブルに巻き込まれたくないのでとりあえず現地です。

逆にキャンセル規定を確認して、いつからキャンセル料がかかるかはチェックし、万一のキャンセルはもちろん連絡します。

支払っていないからドタキャンや無連絡キャンセル(無断不泊)してもいいなんて思っているのは人としてダメですよね。

このような規則違反をすると予約サイトから「退場」になることもありますので注意しましょう。


宿の公式サイトからの予約がオトクなこともある

最近は、大手チェーンや公式サイトを持つ旅館などは、自社ホームページからの予約をいちばんオトクと掲げています。

それは、予約サイトや旅行代理店に支払う手数料分を宿泊者に還元できるからです。

私は、空港近くに前泊する時は東横インを利用しますが公式から予約しています。

中部国際空港(セントレア)の場合、公式からの予約特典として駐車料金が10日間無料という特典があるからです。

また、全国のチェーンすべて含め10泊利用すると1泊無料になります。

他のホテルでもドリンクサービスやチェックアウトタイムなどもあります。

ホテル独自の特典と、予約サイトの獲得ポイントと比べて上手に使い分けましょう。


航空券は航空会社から直接買う

意外と思われるかもしれませんが、航空券に関してはこれが一番オトクでかつ安全だったりします。(搭乗日や路線にもよります)

私は基本的にはためたマイルで飛行機に乗りますが、セールでオトクな航空券をゲットすることもあります。

今年前半にJALやANAが片道6000~7000円という破格のセールを実施した時には飛びつきました(笑)

万一の欠航などがあっても振替の優先順位というものがあり、航空会社から直接購入していればある程度の融通がきくこともあります。

静岡県に本社をおくフジドリームエアラインでは、公式からのバースデー割を利用すると、航空券が安く買えるのはもちろん、機内で誕生日プレゼントももらえます。


余談ですが・・・

「飛行機に乗るときは、空港に行ってきっぷを買えばいいの?」と聞かれたことがあります。

できないことはありませんが、当日券はほぼ定価です。

新幹線と違い、予定が決まったら少しでも早くネットから購入すれば、定価の半額以下になることもあります。

(ただしチケットの種類によっては、変更やキャンセルに手数料がかかることもありますのでご注意ください)

新幹線もこういうしくみを少しでも導入してくれたらいいのに、とつくづく思います。

2ヶ月先の航空券価格を公式サイトで見るとこんな感じです。


またLCC(格安航空会社)よりも、予約のタイミングによっては安く航空券を購入できることもあります。




ということで、私の旅の予約に関する”防衛旅知識”のご紹介でした~


予約サイトを利用する際に、テレビで見聞きした覚えのある会社でいいや・・・とカンタンに選んでしまう方もいると思います。

派手にテレビCMしていて知名度が上がった会社は、”なんとなく”信頼してしまう傾向があります。

先日問題を起こした中古車販売店もそんな感じでしたけど・・・

しかし「CMが派手」イコールもうけ過ぎ。その裏には何かあると私はいつも思っています。

インターネット検索で上位に出てくるものにも「スポンサー」と書いてある場合は注意が必要です。

GoogleやYahoo!は大金を投入してくれるスポンサーを優先して表示するしくみになっていますので、誘導されないようにしましょう。



秋の旅行シーズンも本格化。

今年は制限もなく、久しぶりに紅葉などを見に遠出するという方もいらっしゃると思います。

思わぬトラブルで旅行が台無しにならないよう上手に予約サイトを活用してください。


教室では予約サイトに関する操作などの相談も受け付けております。





 

新幹線の運転見合わせに巻き込まれてバスで帰還

カテゴリー │国内旅行高速道路・SA

先日、新幹線で出かけたという記事をアップしました。

その続編は、「台風の計画運休を避けて、無事帰還しました~」という内容を投稿予定だったのですが

なんと!!

16日の新幹線運転見合わせによる大混乱に見事に巻き込まれました。



東京駅構内のようす



ただでさえ大きな荷物を持った人が多い帰省シーズンに、通路に座り込む人続出で歩くのもやっとです。


新幹線の中で待機は2021年(熱海豪雨の時に4時間足止め)体験しましたが、東京駅で新幹線に乗れないというのは初のこと。

結局、動くかわからない新幹線より高速バスが動いていたのでそちらで浜松に向かうことに。



結果は、高速道路も通行止め区間があり、富士市内から静岡市清水区にかけて大渋滞。

浜松に到着したのは夜9時半でした。

なんと、バスに乗ること8時間の長旅でした。


もしかしたら再開した新幹線のほうが早かったのかもと考えたりもしましたが、

運行再開後もかなり混乱し、今日もその影響が続いていると聞いて、バスで正解だったのかもと思ったり。

こういう時の判断って本当に難しいなと思いました。


何はともあれ、無事に帰還して今日からレッスン開始となりました。


この「飛行機より長かった」旅のようすは別ブログにて公開予定です。






 

鈴木さんが歓迎される町 part2

カテゴリー │国内旅行寺社・御朱印

鈴木さんが歓迎される町 つづきです。

前回ご紹介した藤白神社の鈴木屋敷は以前から知っていたのですが、もうひとつは偶然最近知った場所。

ANAのマイルで航空券をゲットして熊本行きを決めた後に、リサーチしていたところに見つけました。


天草にある鈴木神社です。



この地域では、「鈴木さま」と親しみをこめて呼ばれています。

天草といえば、天草・島原の乱が有名ですが、その時代に関連のある神社です。

祀られているのはなんと!三河(足助)出身の幕府のお役人。鈴木重成公とその兄たち。

天草・島原の乱の後に荒廃していた天草に赴任し、地域の復興に尽力した人たちです。


天草・島原の乱はキリシタン弾圧により農民が起こした一揆だと記憶している方も多いと思います。

キリシタン弾圧をしたのは徳川幕府。この地域の方々はさぞかし徳川幕府を恨んでいるんだろうなと思っていたのですが・・・

実は、元の領主たちの重税や飢饉で苦しんでいたところに、キリシタン弾圧となって起こった一揆でした。


宮司さんが常駐されていて、境内はお手入れも行き届いていました。






天草のヒーローといえば、若くして幕府と戦って散っていった天草四郎かと思っていましたが、まさかの鈴木さん。

天草市の中心にある天草信用金庫本店の前には、この鈴木氏らの一族が銅像になっていました。





さぞかしこの地域には鈴木さんが思いきや、明治時代に苗字が名乗れるようになっても「恐れ多くて(神様として祀られている)鈴木は名乗れない」ということで、案外少ないのだそうです。


遅い時間の参拝になってしまったのですが、快く御朱印を受けてくださった上に、鈴木であることを伝えると、大変歓迎してくださって、いろいろお話させていただきました。

さらにサプライズな品までいただきました。

「鈴木」をやっててよかった~と思えた瞬間(^^)v


こちらは和歌山よりもさらに遠いのですが、天草の自然もお魚も素晴らしい!

近くではイルカウォッチングも楽しめますよ~




そろそろ旅に出ようと思っている鈴木さん。 次は熊本の旅いかがでしょうか? 




 

鈴木さんが歓迎される町 part1

カテゴリー │国内旅行寺社・御朱印

浜松で「鈴木」を名乗っていると、ほぼ苗字で呼ばれることがありません。

「鈴木」が好きすぎて!?生まれてからずーーっと「鈴木」をやっていますが(苦笑)、目立つこともなくて、まるで空気のような存在の苗字。

けっこうオトクな苗字だな~と気に入っていますが・・・(苦笑)

こんな「鈴木」ですが、場所によってはとてもありがたがられる特別な地域があります。

そんな場所に立て続けに行ってまいりましたのでご紹介します。



そのひとつが、先日、和歌山県海南市にある藤白神社です。



和歌山・海南市「鈴木屋敷」復元 静岡県民も協力:中日新聞しずおかWeb

中日新聞にも掲載された「鈴木」さん発祥の地として知られるスポットです。

和歌山では鈴木氏は、熊野信仰に関連して代々神官を務めていた家系です。

ここ藤白神社は、法皇や上皇の熊野参詣の折、安全祈願などを行う重要な拠点となっていました。



境内にあるご神木の楠も立派です。

ここで神官を代々務めていた鈴木氏の屋敷が境内に隣接してありましたが、最後の当主が亡くなられて半世紀以上。

崩壊寸前の空き家だったのですが、国指定の史跡として指定されたことで、お屋敷が修復・復元されました。

クラウドファンディングで全国からの寄付も集められました。

私もその記事を新聞で見て、ふるさと納税サイトからちょっぴり寄付しました。


先日、和歌山和歌山周辺を旅した時に立ち寄ってみたところ・・・

オープン2週間前でございました(;^_^A 完全にフライングですね。





そんなわけで、建物内を見ることはできませんでしたが、(鈴木屋敷に関連して訪ねてきたと伝えると)神社の方が敷地内に案内してくださり、丁寧に歴史も解説してくださいました。

さらにはこの神社に伝わる貴重な仏像も見せていただきました。

パンフレットと、クラウドファンディングでいただいた「鈴木証明書」



3月末にこの鈴木屋敷オープンの記念式典が行われ、浜松市からはあのスズキの”大御所さま”が参列されたそうです。

かなりの金額を企業として寄付されていたそうで・・・

鈴木さんの多い町として、スズキが動いてくれたのはとても誇らしいことですね。

残念ながら佐藤さんの数に少し負けてはいるものの、静岡県民の鈴木さん率は5%で全国一だそうです。

鈴木さんのふるさとにぜひ行ってみてくださいませ。


そして、ちょっとマイナーですがもうひとつ「鈴木」さんが歓迎される町がありました。

つづく


 

「さっぽろ雪まつり」がはじまりました

カテゴリー │国内旅行

コロナ禍で中止されていたさまざまなイベントが年が明けてから復活しています。

5月の浜松まつりも御殿屋台の引きまわしが復活することになりましたが、本日はそれではなく・・・

北海道を代表する「さっぽろ雪まつり」も規模縮小ながらも復活しました。

私は、基本的に人がたくさん出るところは苦手なので今まで行ったことはありません。


が!!!

今年は行ってきま~す

じゃなくて、行ってきました。いわゆる”フライング雪まつり”です。





屋外のイベントなので見ようと思えば、普通に雪像が見られちゃうんです(^^)v

雪像の近くには行かれませんが、公園の側道からほとんど見えます。



おまけに”工事中大好き”な私にとっては、重機や足場がある風景は萌える~♡



市民の方々の展示作品のコーナーでは、みなさんスコップを片手に制作中。



ある程度完成形も見られますが、間に合うのか?と思うようなところも・・・



キャラクターが多い中、ひとつだけお城の雪像を発見!



北海道で天守がある唯一のお城、松前城なのかな?


ところで、この雪まつりの準備の大半を担っているのが自衛隊の方々なんですね。



このような事務所もあり、おまつりの準備といえども完全な工事現場なのです。

もう少し早ければ、トラックで雪を運びこむ様子が見られるそうなので、今度はその期間に見に行きたい(爆)


雪まつりとは関係ありませんが、工事中の北海道庁赤レンガ庁舎にはこんなシートがかかっていましたよ。




そもそもこんな時期に札幌に行ったのは

昨年11月末に発売されたANAの「全国どこでも7000円」というセールに煽られて衝動買いしたから。

往復で14000円なんて東京に新幹線で行くより安い!!

目的地を深く考えずにポチっとしまいましたが、スキー目的以外で雪国なんてほぼ行ったことはないのと、寒波で足止めされる危険もあるのでかなりのチャレンジでした。

しかし!私、ホントに晴れ女だわ(^^)v





日中の最高気温はマイナス3度くらいでしたが、風がないので(しっかり着込んでいるため)浜松よりあったかいくらいでした。


名物のラーメンや海鮮はもちろん、有名なシメパフェも堪能してまいりました。




いつもは観光に走り回ってグルメどころではないのですが、今回は食べてるか雪見散歩しているか・・・くらいの弾丸1泊2日でした。

たまにはこんな旅も良いかもです。

観光客が押し寄せる時期をずらしていったものの、札幌はすでに海外からの観光客もかなり戻ってきているという印象を受けました。




 

東京駅のドームのトリビア

カテゴリー │国内旅行

2024年の新札発行にあわせて、現在の紙幣の印刷が終了したとのニュースを聞きました。

お目にかかるまでにはまだ1年ちょっとありますが、新札の印刷もはじまっているそうです。

1万円札は昨年の大河ドラマの主役にもなった渋沢栄一です。

ドラマを見るまでは「その功績がよくわからない人」でしたが、吉沢亮さんのおかげですっかり詳しくなりましたm(__)m

その1万円札の裏面には東京駅が描かれるそうです。

みなさんご存じのこれです。


(2013.6撮影)

このドームの中、天井は八角形になっていて豪華な彫刻が施されています。



そのそれぞれの角には干支の装飾があります。

写真ではわかりにくいのですが、薄緑色の丸い部分が干支のレリーフです。

でも八角形なので干支は8個。干支って12ですよね。あと4つはどこに行った?

ということで長年の謎だったらしいのですが、2013年に残りの4つがとある場所で発見されました。

佐賀県武雄市の武雄温泉にある楼門です。



東京駅の設計を行った辰野金吾氏のふるさとである佐賀県。この建物も辰野金吾氏によるものです。

出身の唐津市では新1万円札ですでに盛り上がっています。



なんと、この楼門の2階にその4つがいるそうで、辰野金吾氏の「遊び心」ではないかといわれています。

建物マニアの私、この話を知ってからいつか見に行こうと思っていました。

やっとその機会に恵まれて、時間限定で内部の見学ができると聞いていましたので行く気満々!

が、しかし



到着したのは月曜日の夕方、そして翌日の朝は・・・火曜日。

残念!!

その奥にはこれもまた歴史ある温泉の建物が復元されていたのですが、
別の温泉に宿泊したのでここは見学しませんでした。




武雄温泉は西九州新幹線の駅ができたばかりで、東京駅へのオマージュ(敬意)的な装飾もありましたよ。



行く機会があればこの面白い建物に注目してみてください。





 

今日も鉄系なネタですが・・・

カテゴリー │国内旅行

ブログをサボっていったいどこへ行っていたんだ・・・と言われますが(苦笑)

ここです



北の大地のちょっとマイナーな空港に降り立ちました。


北海道は(函館方面を除いて)お城や寺社といった史跡は少ないのですが、

自然が雄大!

食べ物がおいしい!

道が広くて走りやすい!



しかし、車で移動したのに「鉄系の旅」のようなことをしていました(苦笑)

ノスタルジックといいますか、古き良き昭和がてんこもり。



きっぷで有名になったこちらの駅は、廃線後30年以上たった今も多くの人が訪れていました。




こちらは実際に映画の舞台として使われました。



高倉健さん、志村けんさんたち偉大な昭和のスターたちが登場した映画「鉄道員-ぽっぽや-」の舞台です。

高倉健さんの映画が染みる年ごろになってしまい、訪れてみてあの感動再びです( ;∀;)

本来の駅名「幾寅」の看板のほうがひっそりしています。



実は事情によりもう6年近く列車が走っていません。



一方、こちらは比較的大きく近代的な駅のホーム



札幌行きの特急とタイミングよく遭遇~

ですが、ここでも珍しい光景を発見しました。




なんか景色がすっきりしていると思いませんか?
浜松駅の高架ホームとたいして変わらないつくりですが。

その理由は・・・



電線がないから!!

北海道は札幌や函館などの都市部を除き電化されていない区間の方が多いらしいです。

昨年、函館駅を利用したときはまったく違和感を感じなかったのですが・・・

函館駅のホームで撮影した写真を見て納得です。


そんな事実を知ってから気になり、ホームへ立ち入ってみたわけですが・・・

入場券もこんな記念きっぷがあるんです。



普段、入場券を買ってホームに入るなんてことはないのですが、せっかくなので記念きっぷ購入~

私は単に入場券が必要だったのですが、ホームに入場して、きっぷもお持ち帰りできてちょっとオトク(^O^)


なお、ここは中島みゆきさんが青春を過ごした町 帯広です。

みゆきさんの”ゆかりの地”といわれる場所も少し巡ることができました。


鉄系ではないんですけど(←しつこい)、非日常的な鉄道(駅めぐり)を楽しんでしまいました~



 

1年ぶりに乗ってみたら・・・

カテゴリー │国内旅行

1年ぶりに新幹線に乗りました。



昨年は、熱海の土砂災害の日に乗り合わせてしまい4時間近く静岡駅で足止めでした。
(災害に遭われた方々からみたら大したことではありませんが・・・)

無事に今回は定刻通り品川に到着できました。

久しぶりの新幹線などで気づいた&発見したこと


浜松駅新幹線コンコースの展示にギター登場

おなじみのYAMAHAのコーナーはピアノメインですが・・・


なんと・・・ギターの試し弾きのコーナーができていました。


過去にもあったのかもしれませんが、私は初めて見ました。

なお、こちらの展示は私が昨年新幹線を利用した直後(7月)からだったようで、間もなく6月末で終了だそうです。


新幹線の英語アナウンスが上達していた(笑)

コロナ禍の少し前?からはじまっていた新幹線内の車掌さんによる英語アナウンス。

はじまった頃は、あまりにも棒読みがひどくて「大丈夫か?JR」と心配になるレベルのアナウンスもありました。

今回往路は女性の車掌さんによるアナウンスでしたが、国際線のCAさんかと思うレベルの流暢な英語。

復路はそれには及びませんが、努力した形跡がはっきりわかる男性車掌さんのアナウンスでした。

えらそうに英会話のことを語れるレベルではありませんが、これからのインバウンド復活に対応できるかな?


京急品川駅のペイントがド派手

これも昨年見たかな・・・という気がしないでもありませんが、

そこまでしなくてもというくらいド派手な行き先別のペインティング。



(羽田に向かう)田舎者がスーツケースかかえて通勤客の乗降の邪魔にならないような対応策かしら?

これなら都会の人に突き飛ばされそうにならずに羽田空港行きに乗れますね。


東京も「ドアを閉めます!」になっていた

けっこう前から名鉄では当たり前だった「ドアを閉めます」のアナウンス。

東京では地下鉄も私鉄もほとんど「ドアが閉まります」が普通でした(と思っていました)

が、京急は「ドアを閉めます」になっていました。



駆け込み乗車への強い警告なのか、あるいは日本語の使い方としてこれが正しいのか・・・

いろいろ意見はありますが、「ドアを閉めます」のアナウンス効果はどうなんでしょうね。


私は鉄系ではありませんが、久しぶりに鉄道を利用してみたらいろいろ発見することがありました。

しかし、やっぱり非日常のワクワク感なら飛行機ですよね~(^O^)



最近は、この”翼のちょっと後ろ”が好きかも~(^^)v





 

パワースポット満載の宮崎

カテゴリー │国内旅行飛行機・空港

またまた九州ネタでございますm(__)m

私はまったくプロ野球に興味がありませんので結果も今いちよくわかりませんが・・・

昨日ニュースを見ていて今年はヤクルトとオリックスが優勝したことを知りました。

ふ~ん、と思いつつ、ちょっと前に行った宮崎空港で撮影した写真を振り返ると・・・



おいおい、とっくに優勝してるじゃん(>_<)

そして両チーム、宮崎でキャンプしていたんですね。

昨年はどちらもどん底の順位だったそうで、劇的な復活を遂げたのだとか・・・(違っていたらスミマセン)

そういえば巨人軍も宮崎だったような記憶がありますが、今年はダメだったのかな?


この垂れ幕は、時期によって様々に変化するので訪ねるタイミングで何が見られるか楽しみですね。


(宮崎ブーゲンビリア空港ホームページより引用)

この垂れ幕は、ステンドグラスが見える吹き抜けの右側にあります。



私はこの日本神話のステンドグラスが見たくて、たまたまこのあたりをうろついていました。



肉眼ではよく見えなかったので、ここでパシパシ写真撮っていたというわけ('◇')ゞ


そしてもうひとつ

空港での”隠れたお楽しみコーナー”(笑) ターンテーブルです。

個人的にはターンテーブルで回ってくるものを楽しみにしていましたが(笑)、

ゴルフ、ゴルフ・・・一色でした。





スポーツ選手にとっては、思い入れが深いという方も多いであろう宮崎。

かつては新婚旅行のメッカともいわれていましたが、

新幹線も通っていないし、名古屋からは飛行機の便もありま多くないので、いわゆる「陸の孤島」というイメージが強いです。


そのかわり、着陸した時からまるで海外のような南国気分あふれる風景でした(笑)



空港から移動する道沿いにも、フェニックス並木がずーっと続いているのです。


私はスポーツとはほぼ無縁な人間で、神社巡りが目的でしたが

行く先々の神社には多くのスポーツ選手が必勝祈願に訪れていて、絵馬なども飾られていました。


勝運にご利益がありそうなパワースポット目白押しの宮崎。

ジャングルのような神社や


日本神話で天照大神(アマテラスオオミカミ)が隠れたという天岩戸のある神社


コロナ禍収束後のパワーチャージにオススメです。


なお、宮崎県は南北に長い県で、静岡県とほぼ面積が同じなんですよ。

宮崎ブーゲンビリア空港

【公式】みやざき観光情報「旬ナビ」