ももよろず日記

東京の社会科見学
皇居に続いて日本銀行本店の見学レポートです。

よくテレビに映る建物　これが日銀の本店です。
日本橋三越のすぐ近くです。


日本銀行といえば、「銀行の銀行」と学校で習いました。
国内の銀行からのお金を預かったり、貸出をして
お金の流通を調整したり、お札などの貨幣を発行します。

この古い建物は、現在は実際には使われていなくて
見学用の資料館として公開されています。

この内部の見学は完全予約制になっています。

まず、大きめのホールで案内のビデオを見て説明を受けます。
その後15人くらいのグループに分かれ見学にスタートします。

（残念ながら撮影禁止なので内部の写真はありません）

旧営業場から
廊下（歴代の総裁の肖像画があり、重厚感たっぷり）
地下金庫（扉の重さは25トン　1メートル近い厚さは必見です）
奥の金庫室（お札を運ぶ貨車のようなものがありました）
その他に、資料展示室などをぐるりとまわり
実際に業務を行っている新館も見ることができます。

庶民にはなかなか出入りする機会のない銀行なので
なかなか興味深い施設です。
一度の定員も少ないのでじっくり説明を受けられます。

資料もたくさんいただきました。

見学の記念には、お札の切りくずがもらえました


おまけトリビア
日本銀行本店の旧館を真上から見ると
「円」の文字になっているそうなんですよ。
建物が作られた時代に使われていたのは、
旧字体の「圓」という字だったので
あくまでもこれは偶然の産物なんだそうですが・・・

ちなみに、ここではお金は作られていません。
実際に札束を見ることはできませんので(笑)ご注意ください。

見学は3年前でしたが、
現在もほぼ同じ内容で見学ツアーが行われています。

見学は平日のみ
所要時間約1時間で、1日4回のコースがあります。
原則として中学生以上のみ

予約や詳細はこちら
http://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm/
実際に行けない方もインターネットでバーチャル見学できます
http://www.boj.or.jp/z/tour/index.htm

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東京社会科見学1　-皇居
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