ももよろず日記

先日、木曽の妻籠宿を訪ねたとき
実演販売見て衝動買い

木のボールペン


妻籠に行くと、木曽ヒノキなどを使った
風呂桶やお弁当箱などの木製品が工芸品として
売られています。

街並みの中の一角で
若い職人さんが実演をしていたので足を止めました。


木曽ヒノキだけでなく、様々な素材の軸があり、
太さも、芯のタイプも何種類かありました。


商売には、カリン（お金を借りない）その反対にカシ（樫）など
縁起物の素材が人気があるそうですが
私は香りと色合いで、ケヤキにしました。

カリンのペンは、母が選んだものです。
生粋の商売人だわ

文房具屋さんで扱っている替え芯（油性・水性両方）に
対応しているので便利です。

一般的なボールペンに比べると重さがありますが、
実際には持ち上げて書くわけではありませんので
重さは気になりません。かえって指先が安定します。

妻籠が大好きな私は、昔からよく足を運んでいますが
20年ほど前にはお弁当箱（めんぱ）を買ったことがあります。
つくりも素晴らしくて、いまだに健在。

最近、洋服も雑貨も使い捨て感覚のものが増えましたが
たまには、長く使える「いいモノ」を持つことも
心のゆとりにつながるのかなあと思うのです。



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