ももよろず日記

島根県松江市の松江城に行ってきました。

松江城は現存天守閣としては姫路城に次ぐ床面積。
四重五階の立派な風格です。


1611年に出雲松江初代藩主・堀尾吉晴によって築城されました。

ところで、この堀尾吉晴という名前はどこかで聞いたことが・・・
実は、松江に移る前には浜松城主だった方です。
関ヶ原の合戦の後に、功績を認められて大出世したのです。

その後、城主をつとめた松平直政も
徳川家康の二男・秀康の子。
秀康といえば雄踏生まれですから、これまた浜松つながりです。

松江城は、今年は開府400年ということで
お城を中心に各所でイベントが開催されています（～12月4日まで）


お城の中は
鎧や兜などの武器など展示されています。
柱などを見ると歴史を感じるつくりです。



お堀沿いに建つ今年3月に開館したばかりの
松江歴史館にも立ち寄りました。
外観も武家屋敷風の城下町らしい上品な雰囲気の施設です。

玄関ホールが畳敷きで、和服のスタッフが受付。


松江が城下町として栄えてきた歴史を紹介しています


そして、この歴史館でのオススメが喫茶スペース

ここのカフェでは、和菓子職人さんが目の前で
作ってくれたお菓子をいただくことができます。

コーヒーにもお抹茶にもあうおいしいお菓子でした。
畳の喫茶コーナーからは庭園も眺められます。


また、お城を囲むお堀をめぐる船もありますが
（屋根はついていますが）あいにくのお天気だったので断念


見どころたっぷりで
もう少し時間がほしかった城下町・松江散策でした。

松江といえばお茶文化と和菓子・・・これはまた後日。


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