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2023年10月14日19:09
外資系の予約サイトは危険!?≫
カテゴリー │【偽メール・詐欺サイト】に注意!│国内旅行
最近ニュースで気になったこと。
予約サイトを経由した宿の予約に関するトラブルが急増
旅行好きとしては見過ごすわけにいかないので、警鐘も兼ねてご案内したいと思います。

主に外資系(海外の会社の)宿泊予約サイトで頻発しているそうです。
例えばこんな例
行ってみたら宿がなかった。写真は他の施設のものを無断借用
「旅行予約サイト」トラブル増で注意喚起――「返金ない」「返信ない」相談は2倍 ブッキング・ドットコム"貸別荘"無断掲載も(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
宿泊料金が予約サイトから入金されないトラブル
旅行予約サイト最大手でまさかの「入金遅延」騒動、ブッキングドットコムの周知不足にホテル困惑(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
宿泊する側、施設側ともにトラブルが発生しています。
いずれもブッキングドットコムというサイトで発生しているトラブル。
上記の2件は、詐欺などの犯罪や訴訟問題にもなり得るもので、特定の企業の問題ともいえそうですが、これ以外に利用者側の認識不足でトラブルとなっているケースも増加していると聞きます。
たとえば、「キャンセル料がかからないと思っていたのに請求された」「キャンセルしたのに(事前にクレジット決済した分が)返金されない」といったものです。
事前決済しているにもかかわらず現地に行ったらダブルブッキングになっていた・・・など。
かつてはツアー以外の個人旅行を希望する場合、旅行会社のカウンターでそこそこの手数料を支払い、宿や交通機関の予約をお願いするというのが当たり前でした。
しかし今やネットから個人予約するのが普通になっています。
国内のホテルや旅館を予約するサイトは、
国内資本の「じゃらん」「楽天トラベル」などに加え、外資系のものが検索結果に多く表示されるようになってきました。
外資系で有名なものは「ブッキングドットコム」「トリバゴ」「エクスペディア」「アゴダ」などがあります。
それに伴って、知識不足や、目先の安さに飛びついてトラブルに巻き込まれる人も後をたちません。
国内サイトなら電話やメールで説明を求めることも可能ですが、海外サイト相手だとトラブル時の相談窓口というのも日本語対応してもらえないこともあります。
私は旅好きなのでかなりの頻度で予約サイトを利用します。
なんなら旅の予定がなくても予約サイトなどをのぞいて、妄想旅していることもあるくらいです(爆)
今のところトラブルに遭ったことはありません。
下記のようなことに注意しながら予約サイトを利用していますのでご紹介します。
私が利用する宿泊予約サイトは下記のいずれかです。
① じゃらん
じゃらんはリクルートが運営していて、宿泊ポイントがたまり、また会員ランクに応じてクーポンや割引もあります。
ビジネスホテルなど比較的安価なホテルは品ぞろえもよいので、クチコミを参考によく利用します。
飲食店系と違い、実際に宿泊しないとクチコミ投稿できないしくみ(かつ、運営会社のチェックも入る)なのでクチコミも信頼性があります。
② 一休(ヤフートラベル)
一休は、ヤフートラベルと提携しています。
ハイクラスのお宿が充実していて、たまに贅沢(といってもビジネスホテルよりちょっとレベルアップ)してもいいかなという時に利用します。
じゃらんと重複する宿もあるので、プランやお値段を比較することもあります。
③ 楽天トラベル
コロナ禍前には海外のホテル予約に利用しました。
当時から海外予約サイトにはちょっと不安を覚えていましたので。
プランの紹介やクチコミも日本語のものが見られるので選択する際にも安心です。
予約サイトによっては、予約時にオンライン決済することで割引をしてくれるところもあります。
オトクなようですが、私はけっこう早い時期に計画を立てて予約をしてしまうので、支払いは現地払いにしています。
キャンセルした場合の返金トラブルに巻き込まれたくないのでとりあえず現地です。
逆にキャンセル規定を確認して、いつからキャンセル料がかかるかはチェックし、万一のキャンセルはもちろん連絡します。
支払っていないからドタキャンや無連絡キャンセル(無断不泊)してもいいなんて思っているのは人としてダメですよね。
このような規則違反をすると予約サイトから「退場」になることもありますので注意しましょう。
最近は、大手チェーンや公式サイトを持つ旅館などは、自社ホームページからの予約をいちばんオトクと掲げています。
それは、予約サイトや旅行代理店に支払う手数料分を宿泊者に還元できるからです。
私は、空港近くに前泊する時は東横インを利用しますが公式から予約しています。
中部国際空港(セントレア)の場合、公式からの予約特典として駐車料金が10日間無料という特典があるからです。
また、全国のチェーンすべて含め10泊利用すると1泊無料になります。
他のホテルでもドリンクサービスやチェックアウトタイムなどもあります。
ホテル独自の特典と、予約サイトの獲得ポイントと比べて上手に使い分けましょう。
意外と思われるかもしれませんが、航空券に関してはこれが一番オトクでかつ安全だったりします。(搭乗日や路線にもよります)
私は基本的にはためたマイルで飛行機に乗りますが、セールでオトクな航空券をゲットすることもあります。
今年前半にJALやANAが片道6000~7000円という破格のセールを実施した時には飛びつきました(笑)
万一の欠航などがあっても振替の優先順位というものがあり、航空会社から直接購入していればある程度の融通がきくこともあります。
静岡県に本社をおくフジドリームエアラインでは、公式からのバースデー割を利用すると、航空券が安く買えるのはもちろん、機内で誕生日プレゼントももらえます。
余談ですが・・・
「飛行機に乗るときは、空港に行ってきっぷを買えばいいの?」と聞かれたことがあります。
できないことはありませんが、当日券はほぼ定価です。
新幹線と違い、予定が決まったら少しでも早くネットから購入すれば、定価の半額以下になることもあります。
(ただしチケットの種類によっては、変更やキャンセルに手数料がかかることもありますのでご注意ください)
新幹線もこういうしくみを少しでも導入してくれたらいいのに、とつくづく思います。
2ヶ月先の航空券価格を公式サイトで見るとこんな感じです。

またLCC(格安航空会社)よりも、予約のタイミングによっては安く航空券を購入できることもあります。
ということで、私の旅の予約に関する”防衛旅知識”のご紹介でした~
予約サイトを利用する際に、テレビで見聞きした覚えのある会社でいいや・・・とカンタンに選んでしまう方もいると思います。
派手にテレビCMしていて知名度が上がった会社は、”なんとなく”信頼してしまう傾向があります。
先日問題を起こした中古車販売店もそんな感じでしたけど・・・
しかし「CMが派手」イコールもうけ過ぎ。その裏には何かあると私はいつも思っています。
インターネット検索で上位に出てくるものにも「スポンサー」と書いてある場合は注意が必要です。
GoogleやYahoo!は大金を投入してくれるスポンサーを優先して表示するしくみになっていますので、誘導されないようにしましょう。
秋の旅行シーズンも本格化。
今年は制限もなく、久しぶりに紅葉などを見に遠出するという方もいらっしゃると思います。
思わぬトラブルで旅行が台無しにならないよう上手に予約サイトを活用してください。
教室では予約サイトに関する操作などの相談も受け付けております。
予約サイトを経由した宿の予約に関するトラブルが急増
旅行好きとしては見過ごすわけにいかないので、警鐘も兼ねてご案内したいと思います。

主に外資系(海外の会社の)宿泊予約サイトで頻発しているそうです。
例えばこんな例
行ってみたら宿がなかった。写真は他の施設のものを無断借用
「旅行予約サイト」トラブル増で注意喚起――「返金ない」「返信ない」相談は2倍 ブッキング・ドットコム"貸別荘"無断掲載も(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
宿泊料金が予約サイトから入金されないトラブル
旅行予約サイト最大手でまさかの「入金遅延」騒動、ブッキングドットコムの周知不足にホテル困惑(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
宿泊する側、施設側ともにトラブルが発生しています。
いずれもブッキングドットコムというサイトで発生しているトラブル。
上記の2件は、詐欺などの犯罪や訴訟問題にもなり得るもので、特定の企業の問題ともいえそうですが、これ以外に利用者側の認識不足でトラブルとなっているケースも増加していると聞きます。
たとえば、「キャンセル料がかからないと思っていたのに請求された」「キャンセルしたのに(事前にクレジット決済した分が)返金されない」といったものです。
事前決済しているにもかかわらず現地に行ったらダブルブッキングになっていた・・・など。
かつてはツアー以外の個人旅行を希望する場合、旅行会社のカウンターでそこそこの手数料を支払い、宿や交通機関の予約をお願いするというのが当たり前でした。
しかし今やネットから個人予約するのが普通になっています。
国内のホテルや旅館を予約するサイトは、
国内資本の「じゃらん」「楽天トラベル」などに加え、外資系のものが検索結果に多く表示されるようになってきました。
外資系で有名なものは「ブッキングドットコム」「トリバゴ」「エクスペディア」「アゴダ」などがあります。
それに伴って、知識不足や、目先の安さに飛びついてトラブルに巻き込まれる人も後をたちません。
国内サイトなら電話やメールで説明を求めることも可能ですが、海外サイト相手だとトラブル時の相談窓口というのも日本語対応してもらえないこともあります。
私は旅好きなのでかなりの頻度で予約サイトを利用します。
なんなら旅の予定がなくても予約サイトなどをのぞいて、妄想旅していることもあるくらいです(爆)
今のところトラブルに遭ったことはありません。
下記のようなことに注意しながら予約サイトを利用していますのでご紹介します。
宿の予約サイトは日本の企業が運営するサイトを使う
私が利用する宿泊予約サイトは下記のいずれかです。
① じゃらん
じゃらんはリクルートが運営していて、宿泊ポイントがたまり、また会員ランクに応じてクーポンや割引もあります。
ビジネスホテルなど比較的安価なホテルは品ぞろえもよいので、クチコミを参考によく利用します。
飲食店系と違い、実際に宿泊しないとクチコミ投稿できないしくみ(かつ、運営会社のチェックも入る)なのでクチコミも信頼性があります。
② 一休(ヤフートラベル)
一休は、ヤフートラベルと提携しています。
ハイクラスのお宿が充実していて、たまに贅沢(といってもビジネスホテルよりちょっとレベルアップ)してもいいかなという時に利用します。
じゃらんと重複する宿もあるので、プランやお値段を比較することもあります。
③ 楽天トラベル
コロナ禍前には海外のホテル予約に利用しました。
当時から海外予約サイトにはちょっと不安を覚えていましたので。
プランの紹介やクチコミも日本語のものが見られるので選択する際にも安心です。
決済はなるべく現地でカード払い
予約サイトによっては、予約時にオンライン決済することで割引をしてくれるところもあります。
オトクなようですが、私はけっこう早い時期に計画を立てて予約をしてしまうので、支払いは現地払いにしています。
キャンセルした場合の返金トラブルに巻き込まれたくないのでとりあえず現地です。
逆にキャンセル規定を確認して、いつからキャンセル料がかかるかはチェックし、万一のキャンセルはもちろん連絡します。
支払っていないからドタキャンや無連絡キャンセル(無断不泊)してもいいなんて思っているのは人としてダメですよね。
このような規則違反をすると予約サイトから「退場」になることもありますので注意しましょう。
宿の公式サイトからの予約がオトクなこともある
最近は、大手チェーンや公式サイトを持つ旅館などは、自社ホームページからの予約をいちばんオトクと掲げています。
それは、予約サイトや旅行代理店に支払う手数料分を宿泊者に還元できるからです。
私は、空港近くに前泊する時は東横インを利用しますが公式から予約しています。
中部国際空港(セントレア)の場合、公式からの予約特典として駐車料金が10日間無料という特典があるからです。
また、全国のチェーンすべて含め10泊利用すると1泊無料になります。
他のホテルでもドリンクサービスやチェックアウトタイムなどもあります。
ホテル独自の特典と、予約サイトの獲得ポイントと比べて上手に使い分けましょう。
航空券は航空会社から直接買う
意外と思われるかもしれませんが、航空券に関してはこれが一番オトクでかつ安全だったりします。(搭乗日や路線にもよります)
私は基本的にはためたマイルで飛行機に乗りますが、セールでオトクな航空券をゲットすることもあります。
今年前半にJALやANAが片道6000~7000円という破格のセールを実施した時には飛びつきました(笑)
万一の欠航などがあっても振替の優先順位というものがあり、航空会社から直接購入していればある程度の融通がきくこともあります。
静岡県に本社をおくフジドリームエアラインでは、公式からのバースデー割を利用すると、航空券が安く買えるのはもちろん、機内で誕生日プレゼントももらえます。
余談ですが・・・
「飛行機に乗るときは、空港に行ってきっぷを買えばいいの?」と聞かれたことがあります。
できないことはありませんが、当日券はほぼ定価です。
新幹線と違い、予定が決まったら少しでも早くネットから購入すれば、定価の半額以下になることもあります。
(ただしチケットの種類によっては、変更やキャンセルに手数料がかかることもありますのでご注意ください)
新幹線もこういうしくみを少しでも導入してくれたらいいのに、とつくづく思います。
2ヶ月先の航空券価格を公式サイトで見るとこんな感じです。

またLCC(格安航空会社)よりも、予約のタイミングによっては安く航空券を購入できることもあります。
ということで、私の旅の予約に関する”防衛旅知識”のご紹介でした~
予約サイトを利用する際に、テレビで見聞きした覚えのある会社でいいや・・・とカンタンに選んでしまう方もいると思います。
派手にテレビCMしていて知名度が上がった会社は、”なんとなく”信頼してしまう傾向があります。
先日問題を起こした中古車販売店もそんな感じでしたけど・・・
しかし「CMが派手」イコールもうけ過ぎ。その裏には何かあると私はいつも思っています。
インターネット検索で上位に出てくるものにも「スポンサー」と書いてある場合は注意が必要です。
GoogleやYahoo!は大金を投入してくれるスポンサーを優先して表示するしくみになっていますので、誘導されないようにしましょう。
秋の旅行シーズンも本格化。
今年は制限もなく、久しぶりに紅葉などを見に遠出するという方もいらっしゃると思います。
思わぬトラブルで旅行が台無しにならないよう上手に予約サイトを活用してください。
教室では予約サイトに関する操作などの相談も受け付けております。