浜松城へ

カテゴリー │お城・史跡

大河ドラマの影響もあって、
ふと思い立って浜松城に足を運びました。
 日ごろの運動不足解消も兼ねて、浜松駅から徒歩足あと
 もちろんShape-upsを履いて・・・


浜松城公園すら10年ぶり以上。
登城は・・・記憶にないくらいはるか昔(笑)です。

浜松城は、徳川家康が1570年(元亀元年)から17年住んでいました。
苦しい戦いをしていたのもこの時代。
この苦難を乗り越え、のちに200年以上にわたる江戸幕府を築く
こととなります。

また、家康だけでなく浜松城主となった大名たちの多くが
その後、幕府の重要なポストに登用されたことで
出世城ともいわれるようになりました。

浜松城へ浜松城へ
徳川家康の銅像に出迎えられ
野面積み(のづらづみ)の石垣を見ながら階段を上ります。
この積み方は、不安定に見えますが
内部には小石などを詰め込むため排水性がよく頑丈だといわれています。

浜松城へ
天守閣への入り口です。
入場料は大人(高校生以上)150円。(小中学生無料はです)

城内はあまり広くなく、
展示物も写真やパネルが中心です。
浜松城へ
大河ドラマ「お江」のポスターも。

武田軍との戦い(三方ヶ原の合戦)や城下町の様子など
数々の資料が展示されています。

最近、姫路城名古屋城など
歴史的にも規模的にも日本有数のお城にいったばかりなので
比較するのもなんですが、ちょっと寂しい展示ですめそめそ

希望すれば、観光ボランティアの方々が無料でガイドを
してくださるそうです。
浜松城へ
ガイドさん法被の後ろには合併前の懐かしい浜松市のマークです。

3階は展望台になっています。
浜松城へ
春には桜の名所花花としてこの浜松城公園全体が
市民の人気のお花見スポットとなります。

浜松城は、昨年度の訪問者が劇的に増えたと話題になりました。
指定管理者という外部委託の形で運営を任せているのだとか・・・
遠州鉄道グループのホテル・コンコルド浜松が現在運営しています。
民間のサービス業ならではの企画やサービス精神が
実を結んだのでしょうか。

この日も寒い日にもかかわらず城内にたくさんのお客さんがいました。
また、浜松城周辺の家康ゆかりの史跡めぐりコースも用意されています。

しかし、ハード的な面(展示物など)をみると
手づくり感があっていいという見方もできるのですが
政令指定都市という規模やプライド!?も考えたら
もう少しお金をかけて見栄え良く整備して欲しいと一市民は思います。

現在、名古屋城は市民の寄付を募りながら
本丸御殿の復元工事を行っています。
歴史ブームにのって浜松でもこんな活動が少しでも盛り上がれば
いいのにと思ったりしたのでした。

 花浜松城のホームページはこちら
  http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/index.html



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