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2022年02月13日23:17
NTT回線「アナログ戻し詐欺」に注意!≫
カテゴリー │【偽メール・詐欺サイト】に注意!
ここ1年ほど、光回線乗り換えなどの強引な勧誘が落ち着いてきたなと感じていたのですが、それにかわって悪質な勧誘が目立ちはじめています。
そしてその被害報告が増えています。
アナログ戻し詐欺です
光回線やNTT以外の会社で利用していた電話回線を、アナログ回線(NTTの固定回線)に戻す工事の名称です。
インターネットを接続するために光回線契約したときに、電話代が安くなる(基本料金が500円)ことで、電話も「ひかり電話」に変えている方が多いと思います。
しかしインターネットを解約しようとすると、光回線契約が条件となっている「ひかり電話」は使えなくなります。
もともと使っていた固定電話の番号を使い続けたい場合には、アナログ回線に戻す必要があります。
その料金は直接NTTに依頼した場合で2000~10000円ほど。
料金に開きがあるのは、局内工事(NTT側の機器だけで切り替え)と宅内工事(現地訪問)の違いによります。
「NTT加入電話切替サポートセンター」や「NTTの工事代理店」などNTT関連を装って電話や訪問を行います。
インターネットを利用しないのに月々高い金額を払っているのはもったいない。
光回線をアナログ回線に戻してはどうか。
光回線をアナログ回線に戻すと月々の支払いが安くなる。
アナログへの変更をサポートする。
はじめにいくらかお金がかかるが、すぐに元が取れる。
アナログ戻しの工事をすれば費用をキャッシュバックする。
インターネットに必要性を感じない、できればやめたいと思っている層に巧みに入り込んできます。

事業者が置いていった書面を確認すると、アナログ戻しの費用の他に、月額約 5000円の生活サポートの契約が締結されていた。
約4万円を請求されて銀行振込で支払ったあと、事業者から「アナログ戻しの契約と一緒に補償サービスなども締結している」と言われた。必要ないので解約すると伝えると違約金を請求された。
国民生活センターは、以下のような注意喚起をしています。
◆勧誘を受けた事業者名と契約内容をしっかり確認する
◆必要のない契約はきっぱり断る
◆光回線契約をアナログ回線に戻す場合には、NTT(局番なし 116)に問い合わせる
◆不安に思った場合やトラブルが生じた時は消費生活センター(わからない場合は、局番なし188)に相談する
そもそもNTTはアナログ戻しを営業・勧誘することはありません。
本当にインターネットが不要になって(光回線を)解約したいのなら固定電話回線も解約するくらいにしましょう。
今や固定電話にかかってくる電話の半分以上は、振り込め詐欺やしつこいセールスです。
親しい友人や身内との連絡なら携帯電話があれば十分です。
少し前までは、光回線への勧誘競争はすさまじく、顧客争奪合戦が繰り広げられていました。
光回線をすでに契約しているにもかかわらず、別の業者から「安くなる」といわれて契約を新たに結びトラブルになっている例を私もたくさん見てきました。
そして今度は「アナログ戻し」という実在する工事をかたっての勧誘。
次々によくも悪質営業のネタが湧くものだと感心してしまいますが・・・
これらのトラブルの原因のひとつは、NTTと聞いただけですぐに信じてしまう人たちがいることです。
実際に光回線などの契約変更でドタバタした方も「NTT」「安くなる」というキーワードでコロリです。
同様に役所や警察、銀行というキーワードも危険です。
そしてここからはいつもの余談です・・・
携帯(スマホ)料金は総務省から”高い”と叩かれまくって値下げ競争させられてきました。
それはNTTドコモのシェアが下がりはじめた頃から・・・のような印象です。
いっぽうで光回線はNTT東西(光コラボも含む)が7割近くのシェアを独占しています。
料金は5000円くらいのほぼ横並びで、値下げ競争はほぼありませんし、総務省もごちゃごちゃ言いません。
もうちょっと頑張れば3000円くらいにはなるのでは? おかしくないですか?
NTTのシェアが下がってきたら、スマホ料金のように他社をターゲットにしつつ”値下げしろ~”と言い出すのかも!?
NTTはいまだに国から守られすぎていると思うのは私だけでしょうか?
国のインフラだからといっても、それは電力会社も鉄道会社も同じこと。
電力会社は原発の問題や原材料費高騰、鉄道会社もコロナ禍での旅客減少などそれぞれ大変な思いをしています。
NTTをいまだに”お上の企業”(電電公社)と信じて疑わない方々に言います!
以上ですm(__)m
そしてその被害報告が増えています。
アナログ戻し詐欺です
電話回線の「アナログ戻し」とは・・・
光回線やNTT以外の会社で利用していた電話回線を、アナログ回線(NTTの固定回線)に戻す工事の名称です。
インターネットを接続するために光回線契約したときに、電話代が安くなる(基本料金が500円)ことで、電話も「ひかり電話」に変えている方が多いと思います。
しかしインターネットを解約しようとすると、光回線契約が条件となっている「ひかり電話」は使えなくなります。
もともと使っていた固定電話の番号を使い続けたい場合には、アナログ回線に戻す必要があります。
その料金は直接NTTに依頼した場合で2000~10000円ほど。
料金に開きがあるのは、局内工事(NTT側の機器だけで切り替え)と宅内工事(現地訪問)の違いによります。
アナログ戻しの勧誘とは
「NTT加入電話切替サポートセンター」や「NTTの工事代理店」などNTT関連を装って電話や訪問を行います。
インターネットを利用しないのに月々高い金額を払っているのはもったいない。
光回線をアナログ回線に戻してはどうか。
光回線をアナログ回線に戻すと月々の支払いが安くなる。
アナログへの変更をサポートする。
はじめにいくらかお金がかかるが、すぐに元が取れる。
アナログ戻しの工事をすれば費用をキャッシュバックする。
インターネットに必要性を感じない、できればやめたいと思っている層に巧みに入り込んできます。

アナログ戻し詐欺の被害例
事業者が置いていった書面を確認すると、アナログ戻しの費用の他に、月額約 5000円の生活サポートの契約が締結されていた。
約4万円を請求されて銀行振込で支払ったあと、事業者から「アナログ戻しの契約と一緒に補償サービスなども締結している」と言われた。必要ないので解約すると伝えると違約金を請求された。
詐欺にあわないために
国民生活センターは、以下のような注意喚起をしています。
◆勧誘を受けた事業者名と契約内容をしっかり確認する
◆必要のない契約はきっぱり断る
◆光回線契約をアナログ回線に戻す場合には、NTT(局番なし 116)に問い合わせる
◆不安に思った場合やトラブルが生じた時は消費生活センター(わからない場合は、局番なし188)に相談する
そもそもNTTはアナログ戻しを営業・勧誘することはありません。
本当にインターネットが不要になって(光回線を)解約したいのなら固定電話回線も解約するくらいにしましょう。
今や固定電話にかかってくる電話の半分以上は、振り込め詐欺やしつこいセールスです。
親しい友人や身内との連絡なら携帯電話があれば十分です。
少し前までは、光回線への勧誘競争はすさまじく、顧客争奪合戦が繰り広げられていました。
光回線をすでに契約しているにもかかわらず、別の業者から「安くなる」といわれて契約を新たに結びトラブルになっている例を私もたくさん見てきました。
そして今度は「アナログ戻し」という実在する工事をかたっての勧誘。
次々によくも悪質営業のネタが湧くものだと感心してしまいますが・・・
これらのトラブルの原因のひとつは、NTTと聞いただけですぐに信じてしまう人たちがいることです。
実際に光回線などの契約変更でドタバタした方も「NTT」「安くなる」というキーワードでコロリです。
同様に役所や警察、銀行というキーワードも危険です。
そしてここからはいつもの余談です・・・
携帯(スマホ)料金は総務省から”高い”と叩かれまくって値下げ競争させられてきました。
それはNTTドコモのシェアが下がりはじめた頃から・・・のような印象です。
いっぽうで光回線はNTT東西(光コラボも含む)が7割近くのシェアを独占しています。
料金は5000円くらいのほぼ横並びで、値下げ競争はほぼありませんし、総務省もごちゃごちゃ言いません。
もうちょっと頑張れば3000円くらいにはなるのでは? おかしくないですか?
NTTのシェアが下がってきたら、スマホ料金のように他社をターゲットにしつつ”値下げしろ~”と言い出すのかも!?
NTTはいまだに国から守られすぎていると思うのは私だけでしょうか?
国のインフラだからといっても、それは電力会社も鉄道会社も同じこと。
電力会社は原発の問題や原材料費高騰、鉄道会社もコロナ禍での旅客減少などそれぞれ大変な思いをしています。
NTTをいまだに”お上の企業”(電電公社)と信じて疑わない方々に言います!
もうNTTが国営の時代はとっくに終わりました。
お客様第一主義の企業ではなく、稼ぐことを優先する民間企業です。
効率化という名目のもと営業窓口も縮小しました。
電話の問い合わせも、人員削減ばかりしているのでなかなかつながりません。
余裕のある親切な国営企業が庶民を守ってくれた昭和の時代ではないのです。
「NTT」という印籠にだまされないように気を付けましょう。
お客様第一主義の企業ではなく、稼ぐことを優先する民間企業です。
効率化という名目のもと営業窓口も縮小しました。
電話の問い合わせも、人員削減ばかりしているのでなかなかつながりません。
余裕のある親切な国営企業が庶民を守ってくれた昭和の時代ではないのです。
「NTT」という印籠にだまされないように気を付けましょう。
以上ですm(__)m