ももよろず日記

昨年11月に発売された
中島みゆきさんのCD「組曲（Suite）」

パンチのきいたロックっぽい曲もあれば
やさしく語りかけるような曲もあり
みゆきさんの「カメレオン」のような歌いっぷりが楽しめます
役者より役者らしいミュージシャンだと思います、私。

今シーズンのコンサート「一会」でも
この中から数曲を披露してくれました。

曲のエピソードなども面白く紹介してくれたのですが
一番衝撃だったのは・・・

このジャケットの撮影地が

中部国際空港（セントレア）だったということ。

旅好き＆飛行機好きな私なのに
（滑走路の見学もしたくらいなんです！）
この風景を見てもピンときませんでした。

コンサートのトークの中で、ご本人の口から
「中部空港で、深夜貸し切りで撮影したのね～」の発言に
ひっくり返りそうになる私。

それから1ヶ月、
あまりにも悔しいので、撮影地を訪ね歩きに行ってきましたよ。
もちろん、このCDを携えて


ここですよ、ここ。
何度もここから飛行機見ているのに～～
夜間では、雰囲気も全然違いますね


3階の出発フロア


銘品館の前です




国際線カウンターの上のほう

「本」って思いっきり日本語じゃん(笑)



国際線セキュリティゲート付近

こちらもよ～く見れば日本語らしいものが見えます
いつも利用している場所なのにね～


表紙の画像は先にご紹介したものですが、
裏表紙は・・・

よく見ると、うっすらとこの看板が映っています）


この日は、すごい海風で（人工島の空港です）
まるで台風の中継をしているアナウンサーの気分でした。
撮影日もそれなりに風があったようで、大変だったのかな？


そして、ここ
この写真で気づかなかったのは悔しかったなぁ


バスなどの降車場から出発フロアに向かうエスカレーター


一昨年のスペイン旅行では、
出発時にここで撮影した写真をブログに掲載してたんです、私。

反対側からですけど(>_<)

まあ、旅立つときには、いちいち振り向かないし、ね。

でも、プロが撮ると
いつも見ている風景もまったく違ったものに見えてしまうような
マジックがあるんですね～、お見事です。


そして、もうひとつ衝撃的なシーン（みゆきファン限定!?）

4階のイベントスペースフロア（デッキへの出入り口）にある
大型スクリーン

映されていたのは、八神純子さん

名古屋出身のミュージシャンなので納得ですが、
2年ほど前に、NHKで放送された番組「SONGS」で、
みゆきさんへの「嫉妬」をテレビで打ち明けていました。

簡潔にいうと・・・
デビュー直後の世界歌謡祭で
自分が優勝するものだと自信に満ちていたところ
優勝をさらったのが中島みゆきさんの「時代」だった。
その事実が受け入れられずに、この曲に対しての嫉妬が
永年あった・・・云々です。

でも、東日本大震災を機に、それを乗り越えて
アメリカから再び日本を活動の場に戻しながら
被災地などで「時代」を歌っていらっしゃいます。

そんな話を知っているみゆきファンとしては
ここで八神さんの登場は、偶然にしてはすごすぎる！


コンサート会場やスタジオ以外での活動が
あまり知られていないみゆきさですが、
これはちょっぴり伝説になりそうな撮影地かな？


ここにはかなわないけど、ね



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