これがホントのお台場です!

カテゴリー │お城・史跡

先日、東京に行った際にあまりの人込みに疲れ果ててしまいました。

インバウンドもですが、そもそも首都圏に人口が集中しすぎ・・・日本大丈夫か?

宿泊した翌日、新しいビルめぐりの予定から人の少なそうなところを探検してみることに・・・

行ったところはお台場。

お台場といえば、あの有名テレビ局があるあの人工島でしょ?お上りさんばっかりじゃん、と言われそうですが

いやいや違うんです。近くといえば近くですが・・・



レインボーブリッジ沿いに見えるこの島が江戸末期に作られた「台場」(品川台場)です。

台場とは、外国船の襲来から江戸の町を守るために築造された要塞のような場所です。

ここに砲台などを装備して監視していました。もちろん作ったのは江戸幕府!!

その「台場」近くに近年造られた人工島が、今では「お台場」として認知されてしまっているのです。


当時6つの台場が造られましたが開国してしまったため使われることなく、現在残るのは第三と第六の2つの台場のみ。

冒頭の写真は第六台場跡ですが、上陸することはできません。


一方、第三台場跡は「お台場公園」として整備され、現在の人工島「お台場」から歩いて行けるんですね~





建物のあった場所の礎石や弾薬庫跡などの遺構も見られます。



芝生の色が緑になる季節はもうちょっと映えるかも・・・

そして、一番奥まで歩いていくと砲台跡もありました。





一般的には、ゆりかもめを利用して「お台場海浜公園」で下車して徒歩で行きますが、

私はレインボーブリッジを歩いて渡れるということを直前に知ったので、早速チャレンジしてきました~



サウスルートからの景色です。

詳細ご報告はまた後日。





 

イルミネーションと家康

カテゴリー │地域のできごとお城・史跡

昨日、中心部を車で走っていたらアクトタワーのてっぺんがクリスマス色になっていました(*^▽^*)



これはもしかしたら浜松城もライトアップと思って行ってみたのですが、真っ暗でした

ライトアップ時間が終了していたのかもですが・・・

大河ドラマ館年末年始の企画について
大河ドラマ館からのお知らせ|徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松

先週は、最終回のパブリックビューイングで点灯式が行われて、お城もグリーンになったばかり。



「どうする家康」浜松城でパブリックビューイング&トークショー


そういえば、8月30日でしたっけ?松潤家康の誕生日には紫色になりましたね~




で、12月26日はホンモノの徳川家康のお誕生日なのですが・・・

岡崎城では、先週末から今日にかけてプロジェクションマッピングが開催されているそうなのですが、

浜松では特にイベントはない様子。寂しい~



ところで、大河ドラマの中で、徳川家康の生まれ年が「卯(うさぎ)」か「寅」かで物議をかもしていました。

旧暦の12月26日は、新暦(現代の暦)では1月31日になるのだそうです。

年をまたぐ前後の生まれの人は、ずれてしまうこともあるあるなんだなと思っていました。


しかしそのずれとは別に、歴史史料から卯年生まれだった説が浮上しているのだそうです。

「オレの白兎~」が度々登場しているところをみると、この説有力なのかもしれませんね。




イルミネーションから話が飛んでしまいましたが、

クリスマスの翌日は家康さんのお誕生日ということ、ぜひ覚えておいてくださいね。







 

岡崎城の紅葉2023

カテゴリー │花を訪ねてお城・史跡

浜松城に続いて、岡崎城の紅葉を見てきました。









いちばんのベストスポットは天守東側。 空堀(清海堀)から見た天守。


こちらは天守北側。家康や竹千代の石像とベンチのあるスポット。




天守入口の紅葉は木々などのレイアウトで今いちなのですが・・・



南側にある銀杏がまん丸でかわいらしい♡



家康像と銀杏




岡崎城は徳川家康が生まれた城。

今年は岡崎は大河ドラマ館のパスポートを持っていたので5回も行っちゃいました。

その大河ドラマ館内には茶々も登場しています。



衣装も行くたびに展示替えされていて楽しませていただきました。




現在、岡崎城ではライトアップなども行われています。



そして、12月26日の家康公の誕生日にあわせてプロジェクションマッピングも行われるそうです。

岡崎デジタルアートナイトフェスティバル





 

浜松城公園の紅葉2023

カテゴリー │花を訪ねてお城・史跡

先日、浜松城公園のようすを見てきました。(11月27日のようすです)

スタバの横がいい感じに色づいていました。



これなら日本庭園で素晴らしい紅葉が見られそう、と期待していきましたが・・・





ちょっと残念。

まだ色づいていないところもありますが、今年の暑さで葉っぱがだめになってしまっているようなところもありました。

気を取り直してお城へGO





天守閣のまわりは桜ほどにぎやかではないようです。

しかし、大手門の前のイチョウが見事でした。


家康像とのショット。


そして、城好きが撮るとこういうアングルになりま~す



今年の紅葉は猛暑で色づきが今いちになってしまっているのでしょうか?

真っ赤に燃えるような紅葉は見られないのか・・・と思ったら案外近場にありましたよ。

続く。




 

浜松城「期間限定」紫色にライトアップ

カテゴリー │お城・史跡大河ドラマ

浜松城が期間限定で紫色にライトアップされています。



8月28日から9月3日。日没から22:00の間です。

隣のホテルコンコルドは、以前通りかかった時も紫色になっているのを見たことはありますが・・・




今回の浜松城のライトアップはこのタイミングでなぜ?と思ったのですが、そののワケは・・・

どうする家康主演の松本潤さんのお誕生日(8月30日)に合わせてのカラーなんだそうですよ。

ちなみに、明日30日は明日大河ドラマ館に入館するとオリジナルステッカーがもらえるそうです。

また、夜間延長で開館するとか・・・

浜松市もなかなかしたたか面白い企画考えますね~


詳細はこちら

【8月30日】大河ドラマ館特別企画について
https://hamamatsu-ieyasu.com/doramakan_news/detail.html?p=2749


ライトアップもこの企画のひとつだそうです。

せっかくなので、駐車場がすいていたので近くまで行ってきました。



夜でも足元に照明などが設置されているので大丈夫でしたが、転ばないように注意して歩きました。





近すぎると不気味にみえてしまうんですけど~


というわけで明日は大河ドラマ館もにぎやかになりそうです。

そのタイミングを外して久々に行ってきました。



「嵐」の前の静けさ!?

でも、メインフロアや4Kシアターは、ファミリー連れも多くかなりにぎわっていました。

ドラマの舞台は浜松から駿府に移ってしまいますが、浜松大河ドラマ館次の一手は何かな?





 

『「どうする家康」ガイドブック 後編』ゲット!

カテゴリー │テレビお城・史跡大河ドラマ

大河ドラマ「どうする家康」

脚本や演出などに賛否いろいろありますが、私は徳川家康好きなので毎週楽しみにみています。

従来の大河では「あ~、そんなことかあったんだ~」とドラマで知る歴史上のできごとが多かったのですが、

今年は「あの出来事はどう描かれるんだろう」「そうきたか~」とマニアックに楽しんでいます。

三方原の戦いは、2週にわたってとても丁寧に描かれて、名優さんたちによる感動的な場面も多数ありました。

浜松市民にとってはあの壮大な武者行列の後だったこともあり、印象に残っているという方も多いと思います。

まあ、私の身近には、武者行列に当選して見に行ったにもかかわらず、大河ドラマは見ていないというヤツもいますけど(苦笑)


昨日「どうする家康」ガイド後編を購入しました。





もう折り返しなの?と驚いてしまいました。

今日の放送から三河での決戦、長篠・設楽原へ突入していきますが、家康32~33歳ですよ。

この調子だと家康の晩年までやるのか謎です。

松潤家康の70歳の爺さんに化ける姿を見たい気もするけど、なんかムリがありそう。

ということで、私は勝手に1603年に征夷大将軍になって、その後隠居して数年・・・

天下を統一したところで、THE ENDの方が松潤家康的にはきれいにまとまるのでは、と思うのです。

大坂の陣までやると、従来のずるがしこいタヌキオヤジのイメージに戻ってしまいそう。


昨年からドラマゆかりの地になりそうなところを探索していますが、

行く先々で、現地のスタッフさんから「ここに松潤来たんですよ~」といろいろなお話を伺う機会があります。

何度もいいますが、私は松潤ファンでなく、家康ファン&大河ドラマオタクなだけですが(爆)

それに訪ねる史跡自体が、松潤ファンがふらりと行くような場所ではないんですけどね。


でもお話を聞いていくうちに、撮影もお忙しい中で全国ゆかりの地を巡っている松潤さんの熱心さに感心しました。

岡崎や浜松に来るのはまあ想定内なのですが、「えっ、ここにも?」というところもありました。

この先、岡田准一さんのように俳優業に専念、特に時代物に挑戦していくんでしょうかね?


ということで、これからこんな場所も登場します。









マニアックすぎてスミマセンm(__)m




 

反対側から見てみました

カテゴリー │ちょっとおでかけお城・史跡

浜松の大河ドラマ館が3月18日にグランドオープンしたので、オープン早々行ってきました(^^)v

が、今回の記事は、大河ドラマ館ができるのと同じくらい気になっていたもうひとつの工事中。

浜松いわた信用金庫の本店のビル



こちらは 2022年9月に浜松城から撮影


最近、新東名のような巨大工事現場がないので久々に萌える~(爆)


左側の本店営業部のビルはすでに稼働しているようですが、今度は中が気になる・・・

あちらから浜松城を見たらどんな景色なんだろう。

一般の人も出入りできるはずの建物なので行ってみたいと思いつつ、なんか入りづらい・・・

そんなある日、このビルに用事ができたので初潜入!!

まるで私を歓迎してくれるかのような葵の御紋。ドライフラワーでできているんです。


エレベーターもありますが、いい匂いがするこの空間歩いてみました。


建物内部は落ち着いた上品な内装で、マスク越しにもしっかりと木の香りが感じられるほど癒される空間でした。



ここでカフェでも営業してくれたらいいのに。


そして、2階から見た大河ドラマ館と浜松城の風景です。


桜の開花にはちょっと早いタイミングでしたが、浜松城を見るには一等地ですね。

そして、ここからなら出世広場でのイベントも見えちゃいそうですね~


隣のビル(本部棟)は外観はほぼできているみたいですが、2023年の秋の完成だそうです。




★関連記事もぜひご覧ください★

【どうする家康】浜松大河ドラマ館(グランドオープン)に行ってきた! - おでかけ ももよろず





 

浜松城天守閣 絶賛工事中!

カテゴリー │お城・史跡大河ドラマ

久しぶりに大河ドラマ館の進捗などを見ようと浜松城公園に行ってみました。

すると、まさかの工事中



天守閣がすっぽり保護シートに覆われて、まったく見えません。

こちらは東側


工事するって言ってましたっけ? 私聞いてませんけど~ (-_-;)

たしか内部はまだ展示リニューアルしたばかりだったはずですが・・・



外装工事だそうです。

なお、天守閣内については3階の展望台を除いて内部の見学は可能です。



2022年12月頃まで工事が続くそうです。

岡崎城が一足早く半年以上かけて天守閣内部を含めて全面リニューアルしているのは知っていましたが、大河ドラマに向けてバトル本気モードになってきましたね~

静岡市も歴史博物館がプレオープンしているそうです。


肝心な浜松の大河ドラマ館のほうですが・・・

南側には何やら入口風のゲートが



西側に建物がほぼできていました。

赤い入口と黒光りする壁面


北側にはこんな装飾も



いつもの富士見櫓跡まで運動がてら登ってみました。



今からオープンが待ち遠しいです。





 

富士山とのご縁

カテゴリー │お城・史跡

私は自称 晴れ女です。

「自称」だけでなく、友人たちからも一応認められていますけど・・・(笑)

ところが!

きれいな富士山に遭遇できるか、といわれるとめっぽう弱いみたいです。

静岡県内とはいっても浜松からでは高層住宅にでも住んでいないと毎日お目にかかることはできません。

東方面に行ったりすると「富士山見えるかな~」と楽しみにしていくのですが、かなり”勝率”が低いのです。

たまにこんな風景に出会うこともありますが・・・





富士山頂への登山も8合目の山小屋へ宿泊しながらも強風により登山中止となりました。(ツアーなので仕方ないのですが)



そもそも小学校の時に登った宝永山でもあまり天気が良くなかったし・・・

なので、富士山は”見てナンボ”の山なので絶対に登らない!と誓いました(苦笑)


こちらは羽田から鳥取へ向かう飛行機の中からのもの。


通過するだけならベストショットが撮れるのですが、滞在となると(箱根なども含め)からっきしダメですね。


先日、宿泊して観光などしたことのなかった三島に行ってきました。

駅の近くに宿をとって富士山を楽しみにしていたのに・・・

最大限頭を出した状態がこれ。翌日はもっと悲惨でした(泣)



季節的にも難しいのはわかっているのですが・・・


そもそも冬はよく見えることくらいは知っていますが、実際どれくらいの確率で富士山は見えるんだろうと気になり・・・

富士市のホームページに富士山が見える日数についての統計があったのでグラフにしてみました。


データはこちらからお借りしました

あ~やっぱりね。6~7月にかけてがいちばんダメじゃん(>_<)

そもそも1年のうち、4割くらいまったく見えないってことにも驚きましたが。

遠方から来る方は、これで見えなかったらつらいだろうなぁぁぁ


富士市のサイトではライブカメラ映像で富士山の今が見られます。
富士市富士山ライブカメラ:メイン


でも、この季節だからこその美しい場所を訪ねることが出来ました。



きれいな芝生の公園・・・ではなく城跡なんです。

なんと敵の攻撃を防ぐための堀。この美しさからは想像できない壮絶な歴史があるのです。

富士山は見えなかったけどグリーンがきれいな時期に訪れることができました。

次は冬にリベンジするぞ~!?



 

道の駅「鳳来三河三石」と柿本城址

カテゴリー │ちょっとおでかけお城・史跡

先日のGWで愛知県に踏み込んでしまったお話の続き・・・

※愛知県は5月12日より緊急事態が発令されます。
 不要不急の移動はお控えください。



ガソリンスタンドを見つけて、ガス欠を回避できた安心感もあっておなかもすいたので道の駅に立ち寄りました。

道の駅「鳳来三河三石」(ほうらいみかわさんごく)





国道257号の静岡県と愛知県の境にある道の駅です。

何度もその前を通っているのにわざわざ立ち寄らなかった場所。
だいたい往路は目的地に急ぎ、帰りはすでに営業を終えているというのもありますが・・・

すぐ近くのこんなところには度々停車していたんですけどね~(^^ゞ

(2012.4 撮影)


駐車場で周辺案内の看板を見ていたら近くに城跡がある様子。

徳川家康という名前も見えるので、何はともあれ”家康推し”としては行くべし!


道の駅の奥へ進むと、城跡に向かう途中にあるお寺を通ります。


満光寺



曹洞宗の寺院で、徳川家康の庇護を受けて造られたという山門(18世紀初頭の建立)があります。

本堂


徳川家康が武田軍から敗走する途中で、このお寺のニワトリが早朝に鳴いてくれたおかげで助かったという伝承が残っています。
(ホント、浜松周辺は家康の”残念エピソード”だらけですわ~)

この縁からこの寺(正しくはニワトリに?)三石の扶持(ふち)が与えられたことが道の駅の名「三河三石」の由来だそうです。

今も鶏が飼育されているようですが、飼育小屋が覆われていてお姿は見えず・・・時折大きな鳴き声が響いておりました~(笑)



本堂の前を横切って看板に向かって進みます。


柿本城跡



井伊谷三人衆(鈴木、近藤、菅沼)といわれた武将のうちの鈴木重時の居城。

遠江と三河国境を守るための砦として、家康の命により、1568年に父親の重勝の時代に築城されました。


「THE山城」という感じの道のりですが、この1~2年、密を避けて山城ばかり巡っているので慣れました(^^)v

歩道もきれいに整備され、手すりなども備えられています。

道の駅の駐車場から15分ほどで本丸跡に到着です。



本丸跡



本丸の曲輪(くるわ)が若干残る程度ですが、それらしい演出もされていて雰囲気はあります。



大きな案内の看板も用意されています。




ここで引き返しましたが、この案内板「出丸」と「新東名」という400年以上の時空を超えた表記がなんとも不思議・・・




徳川家康はこの周辺を抑えたことが三河から遠江進出の足掛かりになったことは間違いありませんし、あの武田軍に圧勝したのもこの新城市内にある長篠だったと思うと、感慨深いものがありますね~


道の駅に戻って、五平餅もいただきました~


通りすがりでも見える大きなお団子のオブジェ気になっていたんですよね~(笑)


おだんご型の五平餅は、甘~いたれがたっぷりついていて美味でした~


道の駅 鳳来三河三石 | キラッと奥三河観光ナビ