安永餅本舗 柏屋の「安永餅」

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そして、集まるときには集まるもので・・・

おみやげでいただきました~

安永餅(やすながもち)

安永餅本舗 柏屋の「安永餅」

三重県桑名のおみやげです。

かつては伊勢詣りに向かう参道沿いの茶店で売られていたという歴史のあるお餅です。

薄く平べったいお餅の中に粒あんが入っています。

焼き目のついたお餅の雰囲気がなんとも昔っぽいというか、江戸時代の茶店にタイムスリップしそう。

それでいて、今どきのスイーツに負けないくらい味わい深いといいますか・・・美味でございますぅ~


この安永餅は、現在は桑名市の2店舗で製造・販売されています。

今回いただいたのは安永餅本舗 柏屋さんのものです。

この柏屋さんは昔ながらの手焼きで作られていて、桑名の本店ではできたてを食べることもできるのだとか。

私はここのお餅しか知らないのですが、食べ比べ&焼き立ても食べたい!



せっかくなので、ちょっと桑名に関するトリビアなどを

桑名市内 長良川と揖斐川の合流地点付近の川岸に「七里の渡し跡」という史跡があり、ここにはシンボルの大きな鳥居があります。

安永餅本舗 柏屋の「安永餅」

安永餅本舗 柏屋の「安永餅」
2019年7月撮影


なんとこれ!伊勢神宮のお下がりの鳥居なのです。

この話を知って、一度見ておこうとこの地を訪ねました。


伊勢神宮は20年に一度、すべての社殿を新しいものに造り替える「式年遷宮」が行われます。

そこで役目を終えた社殿や鳥居や木材は、全国の神社などで再利用されます。

内宮の入口、宇治橋の外側にかかる鳥居はここ桑名で再び新しいお役目を果たすのです。

安永餅本舗 柏屋の「安永餅」

上の写真は2022年伊勢神宮で撮影したものですが、次回遷宮(2033年)で桑名に引っ越す予定です。


この宇治橋の鳥居も新調されているのではなく、外宮正殿の棟持柱として使われていた木材が鳥居として再生されるのだそうです。

20年で建て替えるなんてもったいないと思っていましたが、脈々とこうして受け継がれているのですね。




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