ももよろず日記

先日、銀行のATMで通帳に記帳しようとすると

「この通帳はお取り扱いできません。窓口へ・・・」というメッセージが表示されてしまいました。

いつものことですが、磁気が読めないというエラーです。

私はもう10年以上スマホ（ガラケーの時代から）とタブレット（iPad）の2台持ちなので、バッグの中が人並み以上に磁気まみれだということは自覚しています。

カードも通帳も磁気不良で機械ではじかれるのは慣れっこです。

複数の金融機関でこんな調子なので、保護用のケースもあり余るほどいただいています（苦笑）


またまたやっちゃったな～と思いつつも窓口はすでに閉まっていたのであきらめて帰ろうとしたところ

ATMの横に貼ってある紙に「磁気に強い通帳にお取替えいたします」というようなことが書いてありました。

なんだか、期待できそうなものがあるのかも～と後日窓口に行ってみました。

段階的に通帳を切り替えているそうで（通帳繰越の際には新しいものになります）、私のようなアウトな人は即交換してくださるとのこと。

もちろん手数料は無料です。

10分ほど待って新しい通帳を発行していただきました。



磁気ストライプなどは見た目ではわかりませんが、裏表紙にこんなマークが入っています。

Hi-Co（ハイコ）通帳というものだそうで、High Coercivity（高抗磁力）が語源です。

これは全国の信用金庫の一部で発行されています。


誰もがスマホを持ち歩く時代なので、通帳やカードもそれに対応して”強化”してくれないと困りますよね～

ATMでも磁気不良を解消できるものがあり、そちらでの操作をすすめられたことがありますが、私の場合これでは太刀打ちできませんでした。


私は最近訳あってメインバンクを変えたのですが、信用金庫っていろいろとやさしいですね。

一方大手といわれるところは、手数料が高いわりには顧客サービスは・・・トホホ。

まあ、金融機関を選ぶのは自由なので、気持ちよく利用できるところを選んでいきたいものです。