京都冬の旅 その1

カテゴリー │世界遺産国内旅行

京都に行ってきました。冬の京都は初めてです。

前日まで、浜松でも雪が舞うほどに冷え込み、
ただでさえ京都の冬は寒いと聞いているので、これは覚悟していかなければ・・・

新幹線も前日からの雪で、岐阜を過ぎたところで一面銀世界。
徐行運転のため、京都への到着は20分遅れとなりました。
しかし、到着してみるとお天気もよく、寒さもやわらいでいました。

今回は、京の冬の旅雪という
観光キャンペーンにすっぽりとはまってみました。

京都冬の旅 その1

冬の旅4コースの中で選んだのは、やすらぎコース
京都・幕末動乱の舞台を訪ねるコースで、
普段は見られない非公開文化財特別公開のお寺をまわります。
(今年のテーマは、「幕末」と「世界遺産」だそうです)

バスターミナルに行くと、定期観光バスがかなりの本数出ています。
やすらぎコースは、バス2台分のお客さんがいました。

まず、最初に向かうのは、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

京都冬の旅 その1京都冬の旅 その1
(前夜から朝方にかけて降った雪が、屋根の上に残っています)

平安神宮から銀閣寺の間に位置するお寺で、浄土宗大本山の一つ。
ここは幕末、会津藩主の松平容保が本陣を構え、新撰組の誕生にも縁のあるお寺です。

旅のキャンペーンの写真にもなった獅子に乗った文殊菩薩像は、とてもやさしいお顔。
特別公開のふすま絵には、ちょっとした仕掛けもあって面白かったです。


そして、次に向かったのは昼食(早っ!)
高台寺近くにある老舗懐石料理の京大和です。

京都冬の旅 その1京都冬の旅 その1

京料理らしく素材を活かした薄味のお上品な懐石料理でした。

ここも幕末には、土佐藩や長州藩の歴史的人物が集まって
会合をした歴史ある場所なのです。
八坂の塔の見晴らしが素晴らしく、また庭園もきれいです。



午後の部は、駅の南側にある東福寺へ。

ここは、紅葉が有名で、橋の上は動けないくらいだといわれていますが、
冬はご覧のとおりひっそりしています。橋は「貸し切り」で渡れちゃいます。

京都冬の旅 その1

島津家と縁が深く、幕末には篤姫が江戸輿入れの際立ち寄ったといわれます。
島津家ゆかりの品が公開されています。

また、西郷隆盛が自筆し建立した「東征戦亡の碑」が特別に公開されています。

京都冬の旅 その1

どこのお寺にも観光協会のボランティアガイドさんがいて、
とても丁寧な説明してくださいます。
特に、東福寺のガイドさんは楽しい方で、時間オーバーも何のそのOK


まだ、あと2つのお寺が残っていますが、続きは次回に。

このツアーの詳細は(京都市観光協会 冬の旅の情報)こちら




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