珍しいお花やお野菜などをつくるのが趣味なW様からいただきました。
これなんだと思う?と聞かれて
小さいみかんの一種? それとも金柑の親戚?くらいにしか思えません。
マウスと比較するとこんな感じの大きさ
答えをきいてびっくり!!
それはなんと!
ヒラミレモン(平実檸檬)
そんな果実知らないという方でも、有名産地のこの呼ばれ方は知っているはず
シークワーサーでした~
沖縄名産でジュースや調味料などに使われている酸味の強い果実です。
普段私たちが見ていたり、消費するのは青い果実です。
完熟するとこんな色になるんですね~
ついでにわが家の庭に鈴なりになっていた金柑(キンカン)と比較
ということは甘くなるのかな?と思って味見してみました。
見た目は甘そうに見えますが、酸っぱい(笑)
本来の青い実よりは甘さもあり、苦みもないので、食べようと思えば食べられますが、
粒が小さい上に、種が多すぎて食べるには何かと面倒。
金柑のように皮が食べられるかと思って味見しましたけど、こりゃダメ。
というわけで、マーマレードなどにするといいよとお聞きしましたが、観賞用になりそうですm(__)m
ところで、この実の正体を教室にいらした生徒さん数名にクイズにしてみました。
なかなか正解にたどりつけないだろうと思っていたところ、S様がさくっと「シークワーサーですよね」と。
えーーー、なんでわかっちゃった?と思ったら、うちにも実がなってます!と。
沖縄でしか見られないと思っていたシークワーサーが、浜松市内でも普通に育っちゃうことにもびっくりしました。
そういえば、最近は県内でもレモンなどが栽培されているというのも聞きますし、温暖化でどんどん南国のフルーツの生育地域が北上しています。
それはそれでちょっと気候的には恐ろしいですけどね。