Microsoft(マイクロソフト)の更新やサービスには、「余計なことをしてくれるな」と言いたくなるようなものが多いのですが、
たまにはみなさんにご紹介したくなるような楽しいサービスがあったりします。
Bing wallpaper
Bing(ビング)はMicrosoftの検索サービスの名称。
Googleに比べたらショボいし、パソコン(Windows)の世界でしか利用されないので知名度が今いちです(>_<)
そのサービスの一環として提供されているのがwallpaper(壁紙)です。
Microsoft Edgeを(初期設定の状態で)起動したときに背景に壁紙が表示されたり、またはロック画面(パスワード入力やサインインという表示があるところ)でもきれいな写真を見たという方もいらっしゃると思います。
Bing wallpaperというアプリケーションを利用すれば、デスクトップ画面に日替わりで写真を表示してくれるのです。
昨年日本語対応したことでより使いやすくなっています。
ここ数日の壁紙です。
オリンピック開幕のタイミングにあわせてなのか、東京タワーが登場しました。
めったに日本の風景はないのでちょっとびっくりでしたけど(@_@)
教室の数台のパソコンにこれをインストールしているのですが、みなさんからの反応が良いのです。
壁紙の写真を変えるのにも飽きた、あるいは購入してからまったく変えてないという方にはぜひおすすめです。
インストールの方法をご紹介します。
1) bing wallpaperで検索します。(下にリンクを貼ってあります)
ブラウザはEdgeでもGoogle Chromeでもかまいません。
Windows7以降での動作環境が必要です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/bing/bing-wallpaper
2) 「今すぐインストール」をクリックします。
画面を下にスクロールすると「今すぐダウンロード」「アプリを手に入れる」というのもありますが、どれも同じファイルがダウンロードされます。
こういうところが、ユーザーをバカにした感のあるマイクロソフトのいやらしいところです(怒)
3) ダンウロードが完了したら「ファイルを開く」をクリックします。
Edgeでは右上に、Google Chromeは左下にダウンロード状況が表示されます。
「開く」が消えてしまった場合は、「ダウンロード」フォルダーを開いて、「Bing Wallpaper.exe」というファイルをダブルクリックします。
4) インストールする前にこのチェックを外しましょう。
ホームページの設定が変わってしまいますので、この罠にはまならないようにしましょう。
Microsoftに「営業妨害だ」と怒られそうですが(苦笑)、そもそもここに誘導する目的もあるのです。
5) 「今すぐインストール」をクリックします。
6) インストールが完了するとデストクップの壁紙がBingのものに替わります。
ブラウザーを閉じてデクストップを確認してみると、右下(通知領域)にBingのアイコンが表示されます。
Bingのアイコンを
右クリックすると、設定変更も可能です。
その日の壁紙が気に入らなければ別のものに切り替えもできます。
(最大9日分保存され、古いものは自動的に削除されます)
とりあえずは、初期設定のままで使ってみましょう。