以前の言語バーに戻したい!

ももよろず店長

2015年10月24日 22:52

Windows8以降、画面の右下に出る言語バー
ずいぶんシンプルになってしまいました。
(正しくは、言語バーではなく通知領域表示のみ)


Windows10でもほぼ同様です。

「あ」のところが「A」との切り替わりで
日本語がオンかオフかを示しています。

シンプルなのはいいけど
IMEパッド(手書きで文字を出す機能)や
かな入力状態の切り替えはここからできません。

「あ」のところを右クリックすれば、
それらの操作はできるのですが・・・

従来のパソコンをお使いいただいていた方にとっては
使いにくいと不評です。

Windows7以前のこのような言語バー


これが出したい!というご要望が時々あります。


その手順です。


コントロールパネルを開きます
(デスクトップ画面の左下のスタートボタンを右クリック)

「言語の追加」をクリックします


画面左の「詳細設定」をクリックします


「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」をクリックし、
レ点が入った状態にします。


「保存」をクリックし、開いたウインドウを閉じます。

すると・・・


以前とよく似た言語バーが表示されます。

ちなみに「般」という表示はありません。
あれは、「一般」(標準的な変換)と「人名/地名」「話し言葉」の
どれを優先するかを切り替えるものでしたが
Windows8以降はその概念がなくなったのでは、と思われます。



余計な機能が省かれてすっきりするのは良いのですが
基本的な表示がいきなりなくなってしまうのは困りもの。

IE(インターネットエクスプローラー)の進化の途中にも
メニューバーやお気に入りが行方不明になってしまったというのが
ありました。


相変わらず、(初心者などの一般利用者無視の)
上級者&開発者目線の開発姿勢はどうよ?と思うのでした。


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2011/08/24


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