新東名を歩いてきた・後編
3月27日に参加してきたツアー
新東名ウォーキング 続きです。
新東名を歩いてきた・前編
こちら
工事担当者の方のお話では
(工事車両が)なるべく一般道路を使わずに工事を進めるために
まず橋とトンネルの工事が先決なのだとか・・・
そんなわけで、今回歩いた場所は、
橋とトンネルが続いて進捗状況が良く、みどころも多い場所。
静岡県境(三ヶ日ジャンクション)からほど近い愛知県新城市内。
バスを背に西に向かってウォーキングスタート
下吉田橋を渡ります。
橋はまだ接続工事中
下吉田橋を渡り切ると、道が狭くなります
右の山は、これから切り崩されて道路になります。
おもしろそうな重機がゴロゴロしています
近くに寄ってみても大丈夫かしら?
と思ったら記念撮影どころか、運転台にも乗せてもらえました(^^)v
大人でも楽しい~
小阿寺川橋が見えてきました。またひと山あります。
こんなに橋が続きますが、大きな川があるわけではなく
集落や田んぼなどをまたぐ橋です。
どうやらこの橋・・・この写真の場所らしい(2013.4)
まさかここを歩くとは思って撮っていませんが・・・
そして今回のいちばん嬉しかったのは
黄柳川橋(つげがわばし)を歩けたこと。
2011年5月に通った時、鯉のぼりがぶらさがっていた
おちゃめな橋脚です
この日まで、橋の名前は知りませんでしたが
国道257号線と交わる橋です。
さらにお楽しみは続き、トンネルへ突入~
鳳来トンネルは、愛知県の新東名では最長(約2.5キロ)
もちろん全部歩いたわけではありません。
まだ新しいコンクリートのにおいがしました。
謎のコンクリートの物体に質問が集中していました。
これは、非常用の歩行通路の部材でした
ところで、トンネルの入口ってこんなに斜め切りになっています。
外とトンネル内の明るさの急な変化をやわらげる効果があるのだそう。
見学後は、お楽しみ抽選会とパネル展示がありました。
そこで興味深いパネルを発見
ここよりもう少し西にできる設楽原パーキングエリア
ここは、かつて「長篠の戦い」と言われた
徳川・織田連合軍と武田軍激戦の地。
この周囲を歴史パークとして楽しめる施設が計画され
歴史ファンにはうれしいですね。
わずか半日のあっという間のツアーでしたが
工事が進む「今しか」の現場が見学できて楽しかったです。
1年後の新東名(愛知県区間)の完成も待ち遠しいのですが、
まだまだ工事中を楽しみたいと思います。
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