浜松城天守門が見えてきた
浜松城天守門の気になる
工事の様子です。
12月中には工事用の外壁が取り払われて
外観が見られると聞いていたとおりです。見えました!
南側から家康公銅像に向って登ってみると
工事用外壁がとれて漆喰の白い壁が見えます
最接近です(ここで通行止め)
家康公銅像の前から
冬なら見えますが、木々が茂ったら見えないかも・・・
時間の都合で、天守閣側までは行けませんでした
しかし思っていたよりずいぶんと立派な門でした。
この門は発掘調査にもとづいて復元されているのだそうです。
内部にも入れるスペースがあるようで
公開は来年の3月頃の予定。
ところで、浜松城の築城は徳川家康と伝えられていますが
この天守門や天守閣を大規模に整備したのは
家康のあとに城主なった
堀尾吉晴といわれています。
堀尾氏は浜松城主を勤めた後
関ヶ原の合戦の功績で出雲の地へ。
現存天守の一つである
松江城を築城したお方なのです。
渋くひきしまった外観が美しいです
徳川家康も江戸時代には天下普請で
あの立派な
名古屋城をつくっています。
昭和20年まで現存した天守は国宝でした
浜松城には残念ながら天守閣の証拠はないそうですが
この地から出世した人たちが立派なお城を造っているんですね。
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