十五夜のお月さま

ももよろず店長

2020年10月01日 23:44

今日10月1日は十五夜でした。

十五夜とは・・・

旧暦8月15日の月のこと。
旧暦では7月~9月が秋にあたりますが、その真ん中である「中秋」、すなわち8月15日の月がもっとも美しく見えるということでお月見をするようになりました。


ちょっとだけ捕捉すると、十五夜というのは毎月あるのですが、お月見をするという意味ではこの旧暦8月15日があてはまります。
また、十五夜イコール満月ではありません。実は満月は明日10月2日となります。

そして旧暦は毎年ずれていくので今年は10月1日ですが、来年は9月21日、再来年2022年は9月10日なのです。

まあ、小難しい話はさておき・・・

とりあえずコンパクトデジカメで撮影してみたところこんな写真が撮れました。



午後11時頃の月です。

頭上にある月はかなり明るい上に、近くに街灯もあったので手持ちでもなんとか撮れました。

しかし、毎回どうやって設定したか忘れてしまうのでメモしておきます。

・絞り(f値) 6.4  
・ISO感度:400
・シャッタースピード:1/400

まあググれば今やネット上で指南してくれる方がたくさんいらっしゃるので助かりますけど。




ところで毎年、十五夜の頃には夜風がヒンヤリとして秋を実感します。

それに続いてキンモクセイの花が開花してふわ~っと香ってきます。

これらとほぼ同時に、地域のお祭りの笛や太鼓の練習の音が聞こえてくるのです。

しかし、今年はそのひとつ、お祭りの音が残念ながら欠けてしまいました。


数年前は、台風による塩害でキンモクセイが咲かないかもと冷や冷やしました。

今年は台風も来ないし、お月さまも良く見えたのに、お祭りが・・・


来年こそは、このすべてが揃って秋本番を迎えられるようになるといいなと思います。

関連記事