旧東海道舞阪宿の松並木
4月に中山道を歩きましたが、
外国人の旅行客の多さに驚いてしまいました。
世界遺産に押し寄せるならともかく
ハイキングコースのようなところになぜ欧米人??
いろいろ理由はあるようですが、
街道の自然の美しさに憧れて来るというのもひとつの理由だと聞き、
日本人が忘れかけた旧街道の自然の美しさを
外国人の方々に改めて教えられたような気さえしました。
そういえばこの地域にもあったことを思い出しました。
旧東海道の松並木
舞阪の国道1号の北を通る旧道です。
わが家からすぐの可美地区、天竜川に近い和田地区などにも
松並木が残っていますが、やはり市内ではここが圧巻かな?
浜松だいすきネットより引用
江戸幕府が1604年(慶長9)に街道の両側に松や杉を植えさせたことが始まり。1712年(正徳2)には、道の両側の堤に1,420本の松が植えられていた。現在約700mにわたって大小370本の松並木が続いており、古き良き東海道を偲ばせる。
何度も車では通過していて、見事だとは思っていましたが
近くへ用事を済ませに行ったついでに歩いてみました。
往復すれば1400メートル。これはいい運動になりますわ~
車の運転中は松並木に隠れていて見えませんでしたが
こんなに広い歩道も整備されているんですね~
東からスタートしてすぐにこんな石碑が
これ、間隔はかなり短いけど、ちゃんと五十三次分設置されています。
浜松もありました(よく見えないけど・・・)
舞阪宿 でかっ(笑)
京都に到着で~す
終点となるところにはトイレも設置されています。
遠州灘一帯に伝わる伝説の「浪小僧」の像もあります。
近くで松の木を見ると面白い発見もありますよ。
どうしたらこんな直角になる?
大地のパワーで捻じれたのかな?
これから頑張りま~す、という感じの”新人”さん
街道の松は、樹齢ン百年という感じのものではありませんでしたが
手入れや植え替えを繰り返し、その面影は守られているようです。
1本1本に”身体測定”の札もついています。
中山道(馬籠から妻籠間)のように自然の中の散策コースではありませんが
ミニ五十三次の旅も楽しめる舞阪の松並木
楽しみながら運動不足解消できるコースでした~
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