柚子と冬至
昨日は、1年で最も昼間が短くなる冬至でした。
冬至には、かぼちゃを食べるとか、柚子湯に入るなどの
古くからの風習がありますが、忘れてました
そしたら今日レッスンにいらしたM様から
柚子をいただいてしまいました~
ところでなぜ
柚子湯なのか・・・
ゆずには血行を促進する効果もあり
この寒い季節に体を温めて風邪を予防する働きがあることから
1年間風邪をひかないためという説もありますが
もっと歴史をさかのぼるとこんな説が。
そもそも「冬至」というのは
中国や日本の陰陽の考え方では、1年で太陽の力が一番弱まる日であり、
この日を境に再び力が陽に向って復活すると同時に
運も上昇すると考えられています。
その際の禊(みそぎ=お清め)として、
(邪気を払うのに効果的な)香りの強い柚子をお湯に入れたそうです。
納得しました。
さあ~、1日遅れだけど柚子湯にするぞ~と張り切っていたら
母の「いい柚子ね~ お正月の『なます』にちょうどいいね」のひと言で
実用的な「なます用」に決定してしまったのでした
冬至といえば、浜松にはこんな風物詩も
(2013.1.1撮影)
冬至の前後2週間ほどは、浜名湖弁天の鳥居の真ん中に
夕日が沈んでいきます。とても幻想的です。
今シーズンも一度は行ってみるつもりです
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