カルチャーショックだったこと その1

ももよろず店長

2009年06月30日 15:21

あっいう間に6月も終わり、いよいよ夏本番の7月がやってきます。

7月でふと思い出したこと。
私の無知をさらしてしまうのですが、
かなり大人になってから気づいた世間(浜松市?)の常識

お盆の供養が7月にあるってこと!

もう15年以上前でしたが、以前勤務していた会社の帰り道、
7月の中旬のとある日、いつもと同じ時間帯なのに道路は大渋滞
黒い服をきた人がぞろぞろと通りを歩いています

そんな大きなお葬式でもあるのかな~
(って、夕方葬式は普通やりませんが)と不思議に思いながら
帰途についたのでした。
そして、しばらくしてそれが お盆だということを知りびっくり

それまで、我が家は父方、母方ともに親戚関係は
すべてお盆は8月でした。
だから7月のお盆を経験することなく社会人になっていました。

あ~恥ずかしいったらありゃしない
おまけに「町の中心部は7月だけど、浜松でも田舎は8月」
なんてバカにされちゃうしね

その一方で、
それなら、なぜ、お盆休みっていうのが8月なんだ!
テレビでも言ってるじゃん!

疑問がわいてきたのです。

ということで、
今頃になってきちんと調べてみると(by.Wikipedia
ありました、ありました。

今も全国的に大多数を占めるのは、
この8月の月遅れの盆(旧盆)というのが主流なのだそうです
7月の中旬にお盆行事を行うのは、
東京都、神奈川県などの都市部、北海道の一部、静岡県の都市部、
石川県金沢市など全国的に一部の地域だそうです。
メディアで一般的に使われるお盆は8月をさしています。

ちょっとすっきりしました
とりあえず常識の範囲内だったってこともわかってホッ。

浜松では、7月の遠州代念仏が大きな行事として行われるので、
中区から北区、浜北区にかけては
7月のお盆のほうが馴染みのある方が多いのかもしれませんね。

今日、生徒さんからお聞きしたら、
同じ南区でも7月がお盆の地域もあるそうです。


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