ももよろず日記

今年もあとわずか･･･

例年は自治会へお願いしている火除けのお札を
今年は、思い立って直接いただきに行くことにしました。

火除けの神社といえば秋葉神社
その総本社が市内にある
秋葉山本宮秋葉神社（上社）です。

市内といっても南のはずれの我が家から
山奥（天竜区）の秋葉山までは車で約2時間かかります。

この季節、隣県などからもバスで来られる団体さんも
けっこういました。

大きな鳥居をくぐると石段が続きます。

常夜燈と書いてあるが石灯籠が参道が
ずーっと続きます。

常夜燈といえば
中島みゆきさんのニューアルバムのタイトル。
（表記は『常夜灯』ですが･･･）
CDジャケットからもっと洋風なガス灯みたいなのを
想像してましたが、もしかしてこれ？

この常夜燈は、
伏見稲荷の千本鳥居のように
寄付された個人や企業の名前が刻まれています。
私も1本建てられるくらい頑張らなくっちゃ

山門は数年前に再建されたようです。


山門の両脇にある立派な彫刻

来年の干支の巳のようですが
（複雑でよくわからない）

参道にはこんな看板も

「熊出没注意！」じゃなくてよかった～


ジクザグ登っていくと、売店や社務所があり、
あと一息です。

どれだけ登ったんでしょう
（久能山東照宮に比べたら随分とラクですけど）

黄金の鳥居をくぐると本殿です。


本殿に向かって右手の神楽殿には、
ジュビロ磐田の大きな絵馬。

毎年、選手たちが必勝祈願するそうですよ。

こちらが本殿

しっかりお詣りしてきました

くるりと振り返ると素晴らしい眺望です。


雲がかかってしまい、どんよりしていますが
はるか向こうに遠州灘まで見渡せてしまうのです。

しかし、寒波到来直前のこの日
同じ市内といえども標高800m近いこの山は
体感気温が平地より10℃くらい低く感じました

帰りは（行きとは逆方向の）誘導された道に沿って進むと
凍結してるわ、道は崩れてるわ、落ち葉だらけで滑りそうな
ガタガタの道（この道はオススメできません）
ひたすら下ってたどりついたのは秋葉ダム。

道路事情には怒り爆発寸前でしたが
ダムを見て、一気に冷めました～（爆）
ミニ放流してたし、ね。

春になると、ここは千本桜でピンクに染まります。

途中、今年最後の紅葉も楽しめました


冬場の秋葉山、浜松市内とはいえ
くれぐれも運転にはご注意のうえお出かけください。