ももよろず日記

東京さんぽ　つづきです。

ここも工事（復原）中から気になっていた場所。

東京駅丸の内駅舎

完成してからお初です。
丸の内北口のドーム内や周辺では、
行き交う人たちが記念撮影タイム



こちらは新丸ビルからの眺望


ステーションホテルやブロジェクションマッピングなど
オープンから話題が満載でしたが
復活したステーションギャラリーも人気のようです。


オープン企画の展示は
「始発電車を待ちながら」
（～2013.2.24）

東京駅や鉄道をモチーフに
新鋭のアーティストたちの作る
現代的な模型や映像作品など。

歴史的価値のある高価な芸術作品もいいけれど
自分が生活する空間の日常が見える現代アート
私は大好きです。

展示室の撮影は禁止ですが
アーティスト作品の一部が休憩スペースなどにもあります。

プラレールを使った空間アートは必見です。

ギャラリースペース以上に
建物好きな私を感動させたのがこちら。

レトロな階段室の照明

らせん階段


そして、むき出しになったレンガ


大正時代に完成した駅舎は
第二次世界大戦の空襲で大部分が焼けました。

焼け残った一部が、このような構造用レンガ。
黒い部分は、レンガのところどころに埋められていた
木レンガが炭化したものだそうです。
錆びついた鉄骨なども可能な限り残しているようです。

今回の復原では、
ほとんど新しい材料で作っていると思っていたので
まさかこんなにもレンガが残っていたとは･･･感動です

ギャラリーから続くドームの2階の回廊は
入場者のみ利用できるぜいたくな空間

レアなグッズが揃うショップもあります。

駅舎内部には、
ステーションホテルもリニューアルオープンしましたが
そんなの利用しない、という庶民派には
たった500円で、アートと重要文化財の駅舎内部を
じっくりと楽しめるステーションギャラリー、オススメです。

美しすぎる外観、
そしてライトアップもステキです



完成したスカイツリーと東京駅舎
存分に味わった東京さんぽでした。　完