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2012年10月19日21:39
丸山ダム見学≫
久しぶりにダム見物に行ってまいりました。
最近は、
ダムよりスカイツリーやお城の「巨大現場」に
はまっていたのですが
すべてのはじまりは実は「ダム見物」なのです。
八百津に栗きんとんを買いに行こうと決めた直後に
ずっと行ってみたかった
丸山ダムが近いことに気付きました。
なんとここのダムは見学のみならず
案内もしていただけるとのことで即予約です。
(月~金の平日のみとなります)
八百津のまちから車で10分ほど
(と聞きましたが、ナビが旧道を案内してくれてエラい目に・・・)
管理事務所につくと、その目に前に立ちはだかる巨大ダム。
ほぼ正面からの眺めに、テンション上がります
ダムの高さは、
佐久間ダムより小ぶりな98メートルですが
着工は戦前、完成は佐久間ダムより少し早い先輩ダム。
どちらも間もなく還暦を迎える”アラカン”ダムです。
あの有名な黒部ダムは、この2つのダムの成功があって
短期間で完成したともいわれているのです。
木曽川にかかるこのダムは、
国土交通省(治水)と関西電力(発電)が
二元管理するという珍しいダムですが
今回お世話になったのは国土交通省の方。
おかたいお役所というイメージではなく
とても気さくで親切なおにいさんたちに
案内していただきました。
ダム堤体の中、監査廊(かんさろう)入口
「動中静」は水力発電の様を表すことば。
黒部ダム建設の指揮もとった
(当時)関西電力社長・太田垣氏の書です。
丸い天井が、なんだかレトロな雰囲気です
茶色い水はは鉄分がしみだしてきているから。
ちょっと硫黄っぽい臭いもします。
ダムからの圧力を測るメーター
エレベーターも超レトロ。
止まることもあるそうで(苦笑)
乗せていただけませんでした。
監査廊の突き当りには上と下に延びる階段
監査廊のあとは
管理事務所の管制室にも入れていただきました。
サーバーのラックが所狭しと並べられていて
巨大ダムを守っているのだなあと感動してしまいました~
でも、スイッチは意外とアナログです
このスイッチを押すとダムが放流されるんです!
放流ゲートにも開閉の順番があるそうですよ。
そして、
この管理事務所、放流口の下にあるので
放流はド迫力だそうで・・・一度見てみたいものです。
30分以上、私のどうでもいい質問にまで
根気よくお付き合いいただいて感謝でした。
見学後は、展望台まで車で移動。
これまたド迫力。
丸いアーチがかわいらしく、
佐久間ダムのお姉さんといういう感じです
階段を下って
ダムのそばまで行ってみました。
右下に、お世話になった管理事務所が見えます。
コンクリートにも歴史が感じられます
私がこのダムに興味を持ったのには
嵩上げ(かさあげ)工事が計画されていることでした。
このダム数メートル下流に
ひとまわり大きい新丸山ダムを建設予定。
それにより、丸山ダムは水没する運命なのです。
しかし、それも例のダム問題で凍結中~
何年後になるかわかりませんが
新丸山ダムの工事がはじまれば、
また行っちゃいそうですけど(^_^;)
丸山ダム
http://www.cbr.mlit.go.jp/maruyama/
新丸山ダム
http://www.cbr.mlit.go.jp/shinmaru/
【ももよろず日記関連記事】
最近は、
ダムよりスカイツリーやお城の「巨大現場」に
はまっていたのですが
すべてのはじまりは実は「ダム見物」なのです。
八百津に栗きんとんを買いに行こうと決めた直後に
ずっと行ってみたかった
丸山ダムが近いことに気付きました。
なんとここのダムは見学のみならず
案内もしていただけるとのことで即予約です。
(月~金の平日のみとなります)
八百津のまちから車で10分ほど
(と聞きましたが、ナビが旧道を案内してくれてエラい目に・・・)
管理事務所につくと、その目に前に立ちはだかる巨大ダム。
ほぼ正面からの眺めに、テンション上がります
ダムの高さは、
佐久間ダムより小ぶりな98メートルですが
着工は戦前、完成は佐久間ダムより少し早い先輩ダム。
どちらも間もなく還暦を迎える”アラカン”ダムです。
あの有名な黒部ダムは、この2つのダムの成功があって
短期間で完成したともいわれているのです。
木曽川にかかるこのダムは、
国土交通省(治水)と関西電力(発電)が
二元管理するという珍しいダムですが
今回お世話になったのは国土交通省の方。
おかたいお役所というイメージではなく
とても気さくで親切なおにいさんたちに
案内していただきました。
ダム堤体の中、監査廊(かんさろう)入口
「動中静」は水力発電の様を表すことば。
黒部ダム建設の指揮もとった
(当時)関西電力社長・太田垣氏の書です。
丸い天井が、なんだかレトロな雰囲気です
茶色い水はは鉄分がしみだしてきているから。
ちょっと硫黄っぽい臭いもします。
ダムからの圧力を測るメーター
エレベーターも超レトロ。
止まることもあるそうで(苦笑)
乗せていただけませんでした。
監査廊の突き当りには上と下に延びる階段
監査廊のあとは
管理事務所の管制室にも入れていただきました。
サーバーのラックが所狭しと並べられていて
巨大ダムを守っているのだなあと感動してしまいました~
でも、スイッチは意外とアナログです
このスイッチを押すとダムが放流されるんです!
放流ゲートにも開閉の順番があるそうですよ。
そして、
この管理事務所、放流口の下にあるので
放流はド迫力だそうで・・・一度見てみたいものです。
30分以上、私のどうでもいい質問にまで
根気よくお付き合いいただいて感謝でした。
見学後は、展望台まで車で移動。
これまたド迫力。
丸いアーチがかわいらしく、
佐久間ダムのお姉さんといういう感じです
階段を下って
ダムのそばまで行ってみました。
右下に、お世話になった管理事務所が見えます。
コンクリートにも歴史が感じられます
私がこのダムに興味を持ったのには
嵩上げ(かさあげ)工事が計画されていることでした。
このダム数メートル下流に
ひとまわり大きい新丸山ダムを建設予定。
それにより、丸山ダムは水没する運命なのです。
しかし、それも例のダム問題で凍結中~
何年後になるかわかりませんが
新丸山ダムの工事がはじまれば、
また行っちゃいそうですけど(^_^;)
丸山ダム
http://www.cbr.mlit.go.jp/maruyama/
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