ももよろず日記

このブログの記事をきっかけに
愛媛県で立体書画で作品を作っているという方と
交流が生まれました。

愛媛県に在住の伊藤様は
製材所を営むかたわらで、豊富な木材を利用して
立体書画を取り入れた雑貨を作っています。

ホームページを見せていただいたところ
女性らしさを生かした作品がたくさんあり
その中から2点ほど注文しました。

愛媛県から届いた商品はこちら。
箱をあけた瞬間に木のいい香りがぷぉ～んと漂い癒されます。

丸太にカエルと紫陽花

季節感たっぷり
立てかけてもいいのですが、丸テーブルの中央に置くといい感じです。

カエルは立体的に、そして葉っぱの雫までリアルです

こちらは七夕飾り


短冊の文字はすべて立体に加工してあります。
短冊の文字には、この立体書画を知るきっかけになった
生徒さん（間もなく89歳）へのメッセージをお願いしました。

米寿でも元気にパソコン教室に通われるみんなのあこがれです。

さらに、こんなオマケまでいただいてしまい感激でした。

私への誕生日プレゼントまで・・(右側ですよ)
365Smileというステキな言葉が入っています。

こちらは、アンパンマンのマグネットです。


伊藤様の作品ではじめて女性の作る立体書画を拝見しました。
男性の作品ももちろん素晴らしいのですが
女性ならではの感性やかわいらしさなどが加わって
本当に広がりのある素晴らしい工芸だと思います。


こんなステキなつながりができるまでの経過は
このブログのコメントのやりとりをご覧になるとわかるのですが
ざくっと紹介すると・・・

伊藤様、実は浜松市のご出身で
お父様は浜松で立体書画を楽しまれています。

愛媛県の製材所に嫁がれた伊藤様も
お父様の影響を受けて、手元にある端材を利用して
立体書画をはじめられました。

立体書画に関わる方をインターネットで検索していたところ
このブログで教室の生徒さんやその知り合いの方々との
交流を知ってコメントをくださいました。

そして、やりとりしているうちに
先日訪れた立体書画の達人・米田様と伊藤のお父様が
実はお知り合いだったことが判明。

そして、伊藤様が使っていらっしゃる立体書画の機材
（木材を切るスライダー）は米田様の制作されたものでした。

そんなご縁も素晴らしいのですが
もうひとつご縁を感じたのは
実は、私も祖父が製材所をしていたので
この香りは幼少の頃の懐かしい香りとして思い出すのです。
祖父の家に行くと、端材をもらってままごとの道具にしていました。
おがくずまみれにもなってました

私は、こんな風に木を生かせる才能には恵まれませんでしたが
改めて木のぬくもりを思い出させてくれた雑貨たちなのでした。

伊藤木材有限会社さんのホームページ
http://itoumokuzai.com/

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